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五辻まで徳川道を辿り弓削牧場へ



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平成19年3月4日(日)  メンバー 私だけ

杣谷〜徳川道〜森林植物園〜弓削牧場

2万5千分の1地形図「神戸首部」、「有馬」を参照すること。


杣谷前半戦

本日の最大の目的は北神急行・神戸電鉄谷上駅近くの弓削牧場で、そこでお昼ご飯を、当然ながらカレーライスを食べることで、山登りはその薬味のラッキョウか福神漬けにしか過ぎない。

なんか最近、六甲山のカレーの神様が私に取り付いているような気がしてならないが、いったい何皿のカレーを食べたら許してくれるのだろうか。ちなみに、今日食べることが出来たら十皿目となる。

7:58
杣谷の入口、長峰砂防ダム下に到着。弓削牧場に昼過ぎには着くようにと、姫路の自宅を早朝6時に出たのだが、ここに来るまでに2時間を要している。いつもなら「飲用不適」折り紙付の迷水を汲んでいる人がいるのだが、今日は人影はなく車も止まっていない。

ここが杣谷の入口
長峰砂防ダム

ちなみに姫路からここまで来るには、三ノ宮駅から神戸市バス2系統「阪急六甲」行きに乗車。五毛天神の次の五毛停留所で下車し、少し東に下り道案内に従い、北へとちょっときつめの坂道を20分も登ると長峰砂防ダムの下に着く。

8:06
長峰砂防ダム、杣谷堰堤脇を過ぎて、山寺尾根への入口も見送り、上空に工事用索道のワイヤーが架かる広い河原を行く。河原には中心部が黒っぽく変色している極小規模な環状列石が点在していて、何かの宗教的儀式の遺跡なのだろうか。

杣谷堰堤上流部

河原の右奥から林の中へと道が登っているが、以前来たときには様子が違うような気がする。疑問を抱きながらも、最近切り開かれたような荒れた道を進むと、ステンレス製取水配管に行き当たった。配管に沿って進むと無事に本当の杣谷道へと出ることが出来たが、以前は鉄管だった取水管をステンレス管に更新した工事用の切り開きに入ってしまった模様だ。

8:18
ステンレス製取水管は、杣谷の左岸を行く道の山側に半分埋められ延びているが、ここで道を横断し谷に下っていく。この谷で取水した水は長峰霊園で使われているのだろうか。霊園へ行く機会があったらどんな味がするのか飲んでみなくては。

右側に沿っていた取水管は
ここで道を横断し左の谷へ下りていく

8:21
「徳川道」の解説板が道端に立っている。

徳 川 道

「徳川道」は、幕府の命により兵庫開港の年慶応4年(1868年)に完工した。当時の名称を(西国往還付替道)といい、海沿いの主要幹線である「西国街道」を大きくう廻する道筋であった。(石屋川−杣谷−摩耶山裏−小部−藍那−白川−高塚山−大蔵谷)
居留地での外交人との衝突をさけるために設置されたにもかかわらず、同年、備前藩が外国人と衝突、市街地が外国兵により占拠された、世にいう“神戸事件”である。その後、この道は廃止されたが、大正年代よりハイキングコースとして利用され、「徳川道」と呼称されるようになった。

神戸市

8:23
昭和47年完成「摩耶砂防ダム」(高さ21.5m、長さ54m)のすぐ下で流を渡る。そして、砂防ダムを高捲く急な道が始まる。でも谷道なのに高捲く道は眺めがよかったりで少し嬉しかったりもするが、市街地のすぐ近くに1,000m近くの山々が連なる特異な地形の六甲山、水害を防ぐための必要善の砂防ダムはなくてはならないものだ。

堰堤の直下を渡渉する

堰堤越えの道はそれはそれは急な道だが、振り返ると市街地と大阪湾を望むことが出来る。

堰堤越えの急な道

せっかく急な捲き道を登ったのに、その先は急な下り坂が待ち受けている。でも谷底まで下るかと言うとそういうわけでもなく、片斜面の一歩踏み外したら谷底まで滑落してしまう怖い道を行く。ただし、谷側の端を歩いたらのことで、私のように山側ぎりぎりを歩けばなんてことはないが、ここで団体同士がすれ違うことがあったら大変だ。

激急な片斜面の道を行く

8:48
右岸を進むと、また大きな砂防ダムが行く手を塞いでいる。ダムの右岸側には階段が付けられているが、段差が私の長い足でも届かないほどもある。どうしたら登れるだろうと必死に足を上げて挑戦したが、ふと気がついた。「前に来たときはこんなのは登ってないぞ」と。対岸側を見ると巨人向けの階段脇の岩場にステップが刻まれ、なにやら案内板が立っているのが見える。

なんなく左岸側へと渡渉すると、看板は「ご注意 この先、登山道が急ですべりやすいので気をつけて下さい 神戸市」という、親切な警告板だった。

摩耶第2副砂防ダムの直下を渡渉

捲き道の途中には、好き嫌いが少ないと自分では思っているが、嫌いな花二番目のヤブツバキがきれいに咲いている。でも、せっかくマクロレンズを持ってきたのだから撮ってやることにした。

ヤブツバキ

9:01
副ダムから摩耶第2砂防ダムへは鉄階段を登っていいく。下半分は最近更新したのかピカピカで、上半分の手摺は錆び始めているが皆が握るのためツルツルになっている。

摩耶第2砂防ダムを越える鉄階段

9:03
1台のバイクが左下の斜面に放置されている。杣谷峠から下ってきたが鉄階段に行く手を阻まれ、かといって下った道を登り返す技術もなく、哀れにもここに放置されてしまったと思われるかわいそうなバイクだ。

渡渉し右岸へと渡ると、ほんの少しだけ、本当にほんの少しだけ谷底を行く。

最後の渡渉らしい渡渉

今度は渓流脇に2台のバイクが放置してある。結構新しそうなもので、これも上から下ってきたのだろう。まあ1台で草に埋もれるよりも、2台仲良く寄り添って朽ちていくほうがバイクにとっては幸せかもしれない。

どのように朽ちていくのか
次に来るときが楽しみだ

仲良しバイクの先は、この杣谷の別名「カスケードバレー」らしさが溢れる小滝がある。堰堤がない頃は、連続する小滝を楽しみながら遡上することが出来たのだろうが、一般ルートで間近に見ることの出来る小滝はこれのみだ。

登山道近くの唯一のカスケード


杣谷後半戦は延々と続く階段登り

9:19
小滝の右岸の濡れた岩場を慎重に登り、左岸へと渡ると階段道が始まってしまう。この杣谷のほぼ中間地点から杣谷峠までは、延々と石の階段道が続いているが徳川道時代のもののはずはなく、砂防ダムの整備と共に造られたものだろう。

階段道が始まった

9:28
10分歩いてもまだ階段道が続いている。段差は小さく踏み幅も狭く、一歩ごとに右足左足と登れるので両足の負担が変わらずに快適ではあるが、こうも続くと飽きてきた。でもこの階段道を作った人もいるわけで、よくも飽きずにこんなに長い階段を造れたものだと感心してしまった。

どこまでも続く階段道

9:36
昭和62年完成「摩耶第4砂防ダム」(高さ21m、長さ51m)を越える道も階段道だ。前半戦の変化に富んだ道から、なぜもこうも変わってしまったのか不思議でならないが、神戸市にもっと予算があったなら杣谷の全てが階段道になっていたことだろう。

砂防ダムも階段道で越す

9:56
何かないかな、何かないかなと階段道を登っていくと、足元にスミレが一輪だけ咲いている。たぶん、おそらく、ひょっとすると、タチツボスミレの類と思うが自信はない。今年初めてのスミレに出会えたことが嬉しかった。

タチツボスミレでしょう

10:03
「もどれ!! 自然の家オリエンテーリングコース 一般ハイカーの方は関係ありません」の警告板が現われると杣谷はもうすぐ終わりだ。

10:05
低い石垣の切り通しの杣谷峠を越えると、すぐに車道に出る。そこにはトイレとベンチがあり、長峰山への下り口もある。

今日はまだ3月初めなのに、まるで初夏のような暑さで、体が季節の急激な変化に追いつきようがない。いつもなら休憩を取ることもなく歩き続けるのが私の山行スタイルなのだが(自分撮りで度々立ち止まるのが休憩代わりになっているかも)、今日はここでザックを下ろしベンチにへたり込んでしまった。

いまだかってない事態に自分が動揺しているのが分かり、こういう時には何か食べるに限ると、ザックからカロリーメイトチョコレート味を取り出し一袋食べる。と、なぜか元気になってきた。

何年も前ロストはしていないが、果たして明るいうちに車まで戻ることが出来るのだろうかと、踏み跡も何もない暗い植林の山で途方にくれたときも、その場にへたり込んでお腹は空いていなかったが非常食を食べることで、なぜか正常な心理状態を取り戻したことがあった。非常食はビバークのときに限らず役に立つものだ。

杣谷峠を越え車道に


穂高湖から徳川道を森林植物園へ

結局15分ほど休憩してから、穂高湖へ寄り道をする。

穂高湖では、ルアー釣をしているお父さんに連れられてきたライフベストを着けた可愛いいお子様が、退屈してきたのか小竿を振り回しながらあっちへ行ったり、こっちへ走ったりとている。その横で「シェー」を行う。

穂高湖でシェー

10:33
穂高湖の西から徳川道に入るが、始まりはいきなりのコンクリ階段道で、復活しかかった意欲をそがれてしまった。

徳川道(西国往還付替道)

徳川道は、日本が開国を迎えた江戸時代の末期に、外国人とのトラブルをさけるため、神戸の町をう回して、石屋川から杣谷・小部・藍那・白川を経て明石(大蔵谷)に至る間道(バイパス)として幕府により建設されました。
しかし実際には利用されないまま開国を迎えました。
そして、明治時代の末期から、六甲を歩くハイカーたちに利用され、いつしか『徳川道』とよばれるようになりました。

神戸市

穂高湖西の徳川道は
階段で始まる

しかし、しょうもない遊歩道が続くのかなという思いは杞憂に終わった。ミヤコザサの茂る針葉樹や広葉樹が程よく混ざる森の中を行く道は、六甲山にもこんな道があるのかと思うほどで、お気に入りに追加したいくらいだ。

きつい杣谷を揺れまくる籠で登ってきたお殿様も、この道に入ったらほっと一息ついたことだろう。ん、そんなお殿様はいなかったって、いや一人ぐらいは建設中の杣谷を辿った、山登り好きのお殿様がいったて不思議ではないと思うのだが。

気持ちのよい道が続く

10:49
平坦な雑木林の中を行く道は、それなりの勾配の長い下り階段道に変わり木橋で流を渡る。杣谷では時間が早かったためか、出合ったのは、いや追い越されたのは一人だけだったが、この谷は頻繁にハイカーが息を切らせ登って来るのに出会い、時たま追い越される。

木橋が数箇所に架かっている

10:50
木橋の先に解説板が立っている。

徳川道石積み

対岸の雑木の間に見える石積みは、徳川道名残りの石垣であり石垣の上を徳川道が通っていた。この石垣は25間(45m)にわたってつくられ高さは平均4尺(約1.2m)であった。いま残っているのはその一部である。積み方は「ごぼう積」といって加工しない自然石で奥行を深く積み上げ、内側でしっかり組み合わせる積み方である。

環境庁・兵庫県

解説板の対岸には明確な道跡が認めることができるが、解説板のいう石垣はほとんど形を残さずに崩れている。でも、少し下ると現在の道の横を昔の徳川道が平行しているのが分かり、高さ1mほどの石垣が少しだけ残っている。

徳川道の石垣跡

11:05
二つ目の木橋を渡り5分ほど行くと、新穂高の北側を迂回してきた「シェール道」が右から合流してくる。

シェール道と合流

11:10
今度は桜谷道が左手から合流してきて、飛石で生田川を渡る。写真にも二人のハイカーが写っているが、このコースはけっこう人気があるようだ。

桜谷道と合流して飛石を渡る

緩やかで広い谷を流れる生田川から距離を置いた道は、雑木林の中に気持ちよく延びている。あまりの気持ちのよさに、黄蓮谷からの道が右から合流したはずだが気づかずに通り過ぎてしまった。左ばかり見ながら歩いていたのだろうか。

この谷の砂防ダムに付けられた名前の「八州嶺第二堰堤」や「八州嶺堰堤」の“八州嶺”とは、摩耶山の掬星台の別名のようで、無粋な砂防ダムを大量生産する国土交通省にも粋な人がいるものだ。

ミヤコザサの茂る雑木林を行く

11:38
又ケ谷からの道と合流すると「徳川道」から「トゥエンティクロス」と道の名前が変わり、森林植物園の東口はすぐだ。

左の又ケ谷を行くと
西六甲ドライブウェイに出る

11:42
飛石ならぬ長めの木橋を渡るとすぐに森林植物園東口入口で、ここで飛石を渡る。

徳川道の飛石渡し

徳川道の川を渡る場所には橋が架けられたり、飛石渡しの石が置かれていました。「飛石渡し」というのは、川の中に大きな石を数個平らな面を上に向けて置き並べ、その上を渡るようにしたもので、現在この川に置かれている一列に並んだ石と同様のものと思われます。
工事関係の古文書によると、置かれた石の大きさは長さ2尺から3尺(約60〜90cm)、幅1尺から2尺(約45cm〜60cm)でした。杣谷の登り口からここまでの間に19か所の飛石渡しがあり、1か所には平均して4個の大石がが置かれたそうです。

神戸市

森林植物園東口


森林植物園のスプリングエフェメラル

11:52
東門料金所通過。今日も無人だが、私はトリコロールカード(年間パスポート)を持っているので、入園料の300円を払わずとも良心が咎めることはない。

森林植物園はまだ冬枯れの淋しい風景が広がっているが、ちらほらと人影が見えるようになってきた。正門近くに森のカフェ「ル・ピック」があり、その裏側に今を盛りと咲き誇るスプリングエフェメラルたちが露地栽培で展示されている。

写真を100枚ほど撮りながらフクジュソウには毒があるのを思い出した。そして、お腹が減ってきったのか、スプリングエフェメラルの代表格「カタクリ」は、葉や花をおひたしにすると美味しいことを思い出してしまった。まあ大分昔のことで、いま自生地に行って片っ端から摘んでいるのを見られたらなんて言われる事やら。

フクジュソウ

ミスミソウ

ユキワリイチゲ


弓削牧場のビーフカレー

12:25
森林植物園正門を出て西六甲ドライブウェイを西に五辻まで、お祖父さんとお母さんとお子様の三人組みとバトルロイヤルを繰り広げながら、関の茶屋まで歩く。最終的にどちらが勝ったのかは明らかにしたくないが、最後に見たのは三人の後姿だったようなおぼろげなる記憶が残っている。

五辻の「関の茶屋」は残念ながら今日?は営業していなかったが、メニューにはカレーライスが載っているような気がしてならない。もし営業していてカレーライスがあったなら、この後の弓削牧場のと二皿を続けて食べる覚悟をしてきただけに、非常に残念だ。

12:26
五辻のすぐ西に「←小部峠・北鈴蘭台 ↑筑紫が丘(狼谷) 森林植物園→」の標柱が立っている。地形図では五辻の手前で破線道が北へ下っているが、入口を見つけることは出来なかった。しかし、この狼谷の道は地形図には載っていないが、今日の最終目的地の弓削牧場へはここを下れば行けそうだ。

始めは快適な狼谷

爽快な道はすぐに終わり、竹やぶとネットがうるさい「山の街ゴルフセンター」の敷地沿いを行く、なんともコメントのしようがない状況の中を歩かねばならない。

コメントなし
二枚上の写真の道がこんな風になるとは

ゴルフ練習場から筑紫が丘の住宅団地の中に入り本日の山行は実質的には終わったが、地形図を見ながらの街歩きがまだ残っている。道路地図があれば一目瞭然なのだろうが、とりあえず小倉台の「文」印を目指し歩いていく。

学校(広陵中学校)の東側で「弓削牧場」の案内板をようやく見つけ進むと、住宅地の端に牧場の入口があった。住宅地と牧場が隣接していて臭気等の問題がないのか心配だ。

弓削牧場

<ご入場にあたって>
牧場内のチーズハウス・ヤルゴイはm私共が手づくりで造りましたチーズや牛乳を召し上がって頂く貯め11時〜18時営業致しております。(水よう定休日)

尚、当牧場は観光牧場ではありませんので飲食物の持ち込みはご遠慮下さい。

弓削牧場

オオイヌノフグリが咲く牧草地の中を緩やかに車道は登っている。牧場というと広大な地の果てまで続くようなものを想像するが、ここは見える範囲ではそんなにも広くはなさそうだ。テクテクと登っていく私の脇を車が数台追い越していき、それなりに人気があるようだ。

13:05
かすかな牧場の香りを嗅ぎながら、入口から8分ほど歩き、チーズハウス・ヤルゴイに着いた。牧舎かなと見間違えそうな簡素な平屋作りレストランで、前庭にもテーブルとベンチがあり外でも食べることができる。

レストランは牧場の風景と一体感があり、周到な計画のもと造られたように見えるが、行き当たりばったりの増築の積み重ねかもしれない。

チーズハウス・ヤルゴイ

店内は窓際にはカウンター状に中央部は6人がけほどのテーブルとベンチが配置され、外観とよく調和している質素な質実剛健な内装で気に入った。写真は偶然誰もいない一角を写したが、それ以外は沢山のお客さんで賑わっている。

しかし、店内の雰囲気は最悪だった。男女若者グループが中央のテーブルで、傍若無人に店内に響き渡るような大声でたわいもない会話を途切れることなく続けていたのだ。周囲の人がどのように感じているのか想像力が欠如し、生まれつき感受性が皆無なかわいそうな人たちだと思えば、いや許せない。

店内風景

ここは入口のレジで注文しお金を払うが、セルフサービスではない。ウェイトレス(いや牧場のスタッフと呼んだほうがいいかな)のお姉さんが、ちゃんと料理を持ってきてくれる。私が注文したのは、当然ながらビーフカレーで、もち麦ご飯に中辛カレー、生チーズ(フロマージュ・フレ)添え。

私好みの味で十二分に満足できたが、神戸市立森林植物園内の食堂(森のレストラン ル・ピック)も弓削牧場が運営していて、カレーライスの味はほとんど同じで値段はなぜか安い。カレーライスを食べるためだけならここまでこなくても、森林植物園の方がコストパフォーマンスはよい。

でも、ここのチーズのフルコースは食べてみたい。静かな店内で最愛の人と、愛を語らいながら食べたら絶対に美味しいと思う。

ビーフカレー
チーズのフルコースメニュー    3,990円
  食前酒(グラスワイン、ビール、みかんジュースより)
  生チーズの冷奴風
  カマンベールチーズ
  キッシュ・フィーヌゼルブ
  自家栽培の摘みたてハーブサラダ
  ホエーシチュー
  コールドビーフの生チーズ添え 又は地鶏のハーブ焼き
  デザート、おのみもの、牧場の丸パン
 
ランチ
 ホエーシチューセット    \1,575
  ホエー(乳精)と完熟カマンベールで煮込み、ハーブで香づけ。
  サラダ、黒パン(ライス)付き。
 
 コールドビーフとホエーシチューのセット    2,100円
  ホエーシチュー、コールドビーフと生チーズの一皿。
  黒パン(ライス)付き。
 
 おすすめランチセット    2,415円
  ハーブサラダ、ホエーシチュー、コールドビーフと生チーズの一皿
  又は地鶏のハーブ焼き、黒パン(ライス)付き。
 
  ◎上記のお食事にプラス525円で
   デザートとおのみもの(ミルクかオーレ)がおつけできます。
 
ビーフカレー    840円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)を添えて。
  プラス210円でヨーグルト付きに
 
生チーズセット    1,260円
  ハム、野菜、生チーズ(フロマージュ・フレ)に黒パン付き。
  ミルクかカフェオレ付
 
一品料理
 生チーズの冷奴風    420円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)にスライスオニオン、
  かつおぶしをのせて、お醤油で。
 
 カマンベールチーズセット    1,365円
  カマンベールチーズに黒パン、ハーブを添えて。
  ワインによく合います。
 
 弓削牧場特製ピッツァ(ミックスor生ハム)    売切れ
  特製モツァレアがたっぷり。2種類からお選び下さい。
 
 フレッシュハーブサラダ    735円
  四季折々の自家栽培ハーブを使っています。
 
 コールドビーフサラダ    840円
  ハーブサラダにコールドビーフでボリュームアップしました。
 
 モツァレラとバジル、トマトの一皿    売切れ
  自家製モツァレラを使います。
  ひと口食べるとミルクの香りがお口に広がります。
 
 コールドビーフと生チーズの一皿    1,050円
  コールドビーフに生チーズとスライスオニオン、ハーブを添えて。
  ぽん酢でお召し上がり下さい。
 
 カマンベールトースト    735円
  カマンベールをたっぷりのせたトースト。
  サラダ、ドリンク(ミルクかオーレ)付き。
 
 ベーグルサンドセット    997円
  コールドビーフとお野菜たっぷり。自家製のベーグルで。
  サラダ、ドリンク(ミルクかオーレ)付き。
 
おのみもの
   ★印のおのみものはアイスにすると52円upします
 
 弓削牧場のしぼりたてミルク    315円
 
 カフェオーレ    420円
 
 炭火焙煎コーヒー    472円
 
 ハーブティー★    525円
  摘みたてのハーブで香り高くフレッシュ!!
 
 ハーブミルクティ★    525円
  ミルクティに数種類のハーブで香りづけしたオリジナルティ
 
 ロイヤルミルクティ★    472円
  濃い目の紅茶をたっぷりのミルクで割ります。ミルクの香りがいっぱい。
 
 みかんジュース(果汁100%)    472円
 
 ホエージュース    472円
  ホエー(乳精)をベースにした甘さ控えめの乳酸飲料です。
 
 ワイン グラス  630円
  ハーフ 2,100円
  フル 3,150円
 
 紅茶   525円
 
 生ビール    420円
 
デザート
   ケーキセット
   ★のついているケーキとお飲みもの(ミルク、カフェオーレ、コーヒー)
 
 レアチーズケーキ★    420円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)を使ったレアチーズケーキです。
 
 クリーム・ダンジュ★    420円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)とメレンゲでつくったふんわり優しい口どけ。
 
 ババロア★    420円
  ひと口食べるとミルクのかおりでいっぱいに。
 
 フロマージュ シフォンケーキ    472円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)をたっぷり使って焼きあげました。
 
 ピーカンナッツのタルト★    420円
  最高級のメープルシロップをたっぷり使った自家製タルト。
 
 自家製アイスクリーム(バニラ味)    420円
 
 フロマージュ アイスクリーム    420円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)を使ったアイスクリーム。
  さっぱりまろやかなあと口です。
 
 自家製ヨーグルト    420円
 
 フロマージュスコーンの一皿    472円
 
 生チーズとオーガニックプルーンのワイン漬け    420円
 
 ホエーゼリー(夏季限定)    420円
  ホエー(乳精)を使ったヘルシーな冷菓です。季節限定商品。

帰りは谷上駅から三ノ宮駅まで、神姫バスに乗るのだが(土曜・日祝日は神姫バスの通勤定期券を持っているだけで510円の運賃が100円になるので)、弓削牧場から谷上駅へは山田道が近道だ。

最初はのんびりと歩いていたのだが、急げば次の便に間に合いそうな雰囲気だ。思わずトレイルランナーに変身しジャストな時間に息を切らして停留所に着いたが、結局バスは10分ほど遅延しドタ靴トレイルランナーの甲斐がなかった。



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