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妻その1と行く2年ぶりに氷結した「扁妙の滝」



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平成20年2月17日(日)  メンバー 私と妻その1

グリーンエコー笠形〜扁妙の滝〜グリーンエコー笠形

2万5千分の1地形図「粟賀町」に位置するが滝名は記載されていない。


2年ぶりに氷結した扁妙の滝

滝見から帰って関連情報がないかと調べてみると神戸新聞朝刊に、次のような記事が載っていたようだ。どうりで大勢の人が来ていたわけだ。

厳しい冷え込みの中、兵庫県神河町根宇野(みよの)、笠形山(標高九三九メートル)中腹の「扁妙の滝(へんみょうのたき)」が二年ぶりに凍りついた。落差六十五メートル、幅約十メートルの七割が氷結、幻想的な光景が広がる。
ふもとの野外活動施設「グリーンエコー笠形」によると、水量があって氷点下六度以下になると氷結が進むという。今年は例年より一カ月遅れの十二日ごろから、岩肌に飛び散った水しぶきが凍り始めた。自然が織りなす造形美に魅せられ、連日、たくさんのハイカーやカメラマンが訪れている。
この冷え込みが続けば今後一週間が見ごろという。付近に登山道が整備されているが、同施設は「雪で滑らないよう、見学時は登山靴やアイゼンを履いて」と呼びかけている。

姫路市における最低気温の推移とグリーンエコー笠形の滝情報から、今日が氷結した扁妙の滝を見ることができる唯一の日曜日だと独自に判断し、妻その1と行ってきた。

公共交通機関で行っていけないこともないが、神姫バスの運行が変わり姫路駅前発の粟賀営業所行きのバスが福崎駅前発に変わってしまい、その上に粟賀営業所からグリーンエコー笠形方面行きのバスとの連絡が全く取れていないという驚愕すべき改変がいつの間にか敢行されていたのだ。

でも姫路駅から播但線で新野駅へ行けば、グリーンエコー笠形の中まで入るバスに連絡よく乗れるが、到着が11:00で、帰りの便は14:59発でなんと5時間も滞在できるという、いや5時間もいたくない。

というわけで、本日の扁妙の滝は自家用車で行くことになった。


いきなり扁妙の滝

滝への登山道は雪で滑りやすく、何らかの滑り止めを用意した方が楽しい滝見となるだろう。荒縄やタオルを靴に巻いて登っている人もいたが、町歩きと変わらない靴を履いた高齢者の方は命をかけた滝見となっていた。

滝の氷結具合だが、それなりの見ごたえのあるものには間違いないが、ガチンガチンに凍ったときから比べたら少し寂しい。

氷結した扁妙の滝と妻その1

今回はいつもより写真を大きくしました

氷瀑のアップ

行き帰りで100人ほど会っただろうか、賑やかな滝見だった。


あれ、ぼたん小鍋御膳もきじ小鍋御膳もないぞ

滝見のあとはレストランでの食事と決めているが、これまで冬季限定で「ぼたん小鍋御膳」と「きじ小鍋御膳」を出していたのだが、今年はやっていないという。今日食べようと思っていた「きじ小鍋御膳」は永久の彼方に行ってしまった。仕方がない「笠形御膳」(1,500円)にしよう。

刺身、あまごの塩焼き、てんぷら付きの「笠形御膳」



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