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氷瀑・扁妙の滝



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平成23年1月22日(月)  メンバー 一人法師

JR播但線新野駅〜(神河町コミュニティバス)〜グリーンエコー笠形〜扁妙の滝


神姫バスさん、これ以上の路線廃止はしないでね

 かつての神姫バスには、姫路駅前から神河町の粟賀営業所まで行く路線があったのだが、それが福崎駅前で南北にニ分割され、そして去年の暮には福崎駅前〜粟賀営業所間が廃止されてしまった。JR播但線が併走しているし、バスの運行本数は少なく不便で乗客も少なく大赤字だっただろうが、乗り鉄ならぬ「乗りバス」の私には大問題だ。

 兵庫県最高峰の氷ノ山へも、姫路駅前から神姫バスの山崎行き、山崎から戸倉行きに乗り継ぎ終点まで行くと坂ノ谷登山口までわずか6.9kmとなり、日帰りは無理だが頂上で一泊する積もりなら登ることができた。だが今は路線が短縮され、バスは、はるか手前の原不動滝入口までしか行かない。

 雪彦山も神姫バスで登山口まで行けたのが、これも路線が短縮されてしまった。それでもここは歩ける距離なのでまあいいか。

 と、公共交通機関、特にバスを使いたがる一山登り愛好家の愚痴ではあるが、地方路線のバスを利用する人は交通弱者ばかりで、路線が廃止されたらどうやって暮らしていくのか心配になってしまう。いかに民営とはいえ、次から次へと路線廃止・短縮を続けることはやめて欲しい。


JR播但線・神河町コミュニティバス

 神河町のグリーンエコー笠形奥に位置する氷瀑・扁妙の滝へは、神姫バス・市川町コミュニティバス・神河町コミュニティバスを乗り継げば、月曜・水曜限定だがバスだけでも行けない事はない。

実現不可能なプラン
12:35姫路駅北口 
 神姫バス 福崎駅前行き
13:18福崎駅前 
 徒歩4kmほど
15:12甘地駅前 
 市川町コミュニティバス 川西コース(月・水曜のみ運行)
15:28福山 
15:46福山 
 神河町コミュニティバス 環状線(西回り)
15:53粟賀営業所 
16:41粟賀営業所 
 神河町コミュニティバス 作畑新田線
16:48グリーンエコー笠形前 

 その日のうちに帰れないのでグリーンエコー笠形に宿泊し、次の日に扁妙の滝を見て笠形山に登山。さらにもう一泊して水曜日にバスで姫路に帰るという、なんとも贅沢なプランになってしまった。いかにバス愛好家の私にも実現不可能だ。

 なので、今回の私の行程はJR播但線と神河町コミュニティバスを利用した次のようなものにした。別に車で行ってもまったく問題はないのだが、氷瀑を見た後のある楽しみのためだけに公共交通機関を使ってみただけで、私以外の滝見客は100%車を利用している。

実行したプラン 行き
9:58JR姫路駅 
 JR播但線 寺前行き 480円
10:36JR新野駅 
10:40新野駅前 
 神河町コミュニティバス 新田ふるさと村行き 200円
11:00グリーンエコー笠形 

実行したプラン 帰り
14:59グリーンエコー笠形 
 神河町コミュニティバス 新野駅行き 200円
15:19新野駅前 
15:21JR新野駅 
 JR播但線 姫路駅行き 480円
15:59JR姫路駅 

 なお、神河町と市川町のコミュニティバスは神姫バスが運行しているが、路線図・時刻表は神姫バスのHPに記載はなく、両町の公式HP内にある。

神河町コミュニティバス   市川町コミュニティバス


氷瀑・扁妙の滝

11:00
 JR播但線「新野駅」発「新田ふるさと村」行きの、粟賀営業所で3人の生徒を乗せただけのがらがらの神河町コミュニティバスは、県道から路側に雪の残るグリーンエコー笠形への進入路を登りグリーンエコー笠形バス停に到着した。そして降り立ったのは私一人だけ。

 見た目は神姫バス、運行者は神姫グリーンバス、その実態は神河町コミュニティバスは、どの路線でも距離に関係なく1路線1回200円で、1日3回以上乗る場合は「一日パスポート(400円)」がお得となる。

グリーンエコー笠形から県道へ引き返していく
神河町コミュニティバス

 土日祝日の運行本数は4本しかないが(平日は9本)、代わりに県道から結構距離のあるグリーンエコー笠形まで乗り入れるのは土日祝日だけで、この便が便利というか、選択肢はこれしかない。そして帰りも14時59分発の新野駅行きしか考えられない。

 なおバス停はグリーンエコー笠形の管理棟のある駐車場ではなく、それよりも下の「B&G財団兵庫神崎海洋センター」体育館下の駐車場だ。

かなり寂しいグリーンエコー笠形の
バス停時刻表

11:04
 本日は、管理棟駐車場から上は「凍結の為 通行止メ」となっている。

 なお「扁妙の滝へ登られる方は総合案内所にて受付をお願いします グリーンエコー笠形」「お願い 笠形山へ登山される方は、フロントで登山届をして下さい。 フロントはこちらへ→」に惑わされ、のこのこと受付(フロント)へ行くと入村料(環境整備費)として小学生以上1名につき200円を支払らわされる羽目になるに従い受付(フロント)へ行き入村料(環境整備費)として小学生以上1名につき200円を支払うのが、人間としての責務だ。

管理棟駐車場から上は道路凍結のため通行止め

11:14
 舗装車道を少し登ると路面は雪に覆われてしまった。だがツルツルに凍結しているわけではなく、踏み固められているだけなので滑るようなことはない。

雪に覆われた車道を登る

11:25
 20分程で雪に覆われた急なヒヤヒヤな車道歩きは終わり、コテージやキャンプ場の入口に着いた。普通ならここまで車を乗り入れることができ、20台分ぐらいの駐車スペースも用意されている。

11:33
 アイゼンを付けるため、どこか乾いたところはないかと探しながらキャンプ場に入ると、屋根付きの休憩所があった。本格的なアイゼンが必要な冬山などは私の受け持ちではないので、6本歯の軽アイゼンを装着し扁妙の滝を目指す。

キャンプ場の休憩所でアイゼンを装着

11:37
 子育て観音前の橋を渡るまでは普通の道だが、ここから先はいよいよ山道となる。

子育て観音手前で橋を渡る

11:40
 落差24mの「オウネンの滝」だが、凍りついたのを一度も見たことがない。滝の水量、飛沫の量とか、岩盤の熱伝導率とかで、凍結するかしないかの閾値があるのかな。

落差24mのオウネンの滝

11:44
 オウネン滝の先には急な丸太階段道が待ち構えているが、その先は比較的平坦な道が滝まで続いている。本格的な山登り装備の人もいれば、街歩きと変わらない人もいる。アイゼンを付ければお気楽に歩けるが、なくとも慎重に足を運べば問題のないレベルだ。ただし、もっと踏み固められツルツルになってくると何かしらの滑り止めが必要になるが、靴の上から靴下を履くとか荒縄を巻くのも効果的という。

この階段登りが一番急だ

11:45
丸太階段道の先に鉄階段があるが、これさえ登ってしまえば後は楽勝。

丸太階段に続いて鉄階段

11:52
 左岸側から右岸へと渡り進んでいくと扁妙の滝はもうすぐだ。

11:57
 車道奥のキャンプ場から20分ほどで扁妙の滝に到着。早速、播州野歩記公式記念写真を撮る。

 滝は100%凍結しているが、ツララはか細く迫力はいまいち。もっともっと寒ければツララも太くなり、見ごたえが増すのだが、初めて見る人たちは結構感動している様子。なお落差65mのうち下から見えるのは三分の一ぐらいで、扁妙の滝の全容を見るためには滝見台までさらに100mほど登らなければならないが、本日は割愛。

「氷瀑・扁妙の滝」下部三分の一ほど

 水量の多い時期に訪れると、谷に落水音が木霊し水煙が舞い、静的な氷瀑とは一味違った動的な激しい扁妙の滝を見ることができる。

 滝つぼはなく岩場に直接落水し、滝行的には足場は悪いし水の勢いは強すぎる。真夏に、端っこの程ほどのところで行ったことがあるが、冷たくて気持ちはよかったが衝撃が思いのほか激しく1分も立っていられなかった。

間近に見る氷瀑・扁妙の滝

 重い三脚、カメラを持ち氷瀑を撮影にやってくる人も多い。けれども、皆さん滝を撮るばかり。「人が写っていないのは写真じゃない」教の中でも、さらに狂信的な「自分が写っていないのは写真じゃない」派に属する私には、滝だけの写真を撮ってどこが楽しいのか理解できない。

沢山の人がやってきて
そして本格的に写真を撮る人たちも多い

12:49
 行きは50分かかったが、帰りは最後までアイゼンを着けたままだったので、急な下り雪道歩きもなんてことなく歩け、25分で扁妙の滝から管理棟駐車場に戻れた。

管理棟駐車場に帰着


滝見のあとの楽しみというか本日のメインイベント

12:55
 まず最初は準天然温泉「響の湯」だ。かつては「杉の湯荘」という地下水を加温したお風呂だったのを、2007年にリニューアルしたときに「光明石」を用いた準天然温泉にしたが、料金は据え置き。

 浴室は結構広く、ジャグジー・サウナもあり貸切状態で一人法師で入浴するには寂しかったが、私が出たとき入れ替わりに二人が入ってきた。カウンターにレストラン10%お食事割引券があったので、一枚貰う。

準天然温泉「響の湯」
高校生以上500円、中学生以下400円

13:41
 グリーンエコー笠形管理棟内のレストランは特に名は付いていないようだ。まず最初は、バスでやって来た者のみに許される特権「生ビール」だ。

 比較するものが写っていないので分かり難いが、グリーンエコー笠形の生ビール・大は片手で持つのが大変なくらいに本当に大きい。ゴックン、ゴックン。

生ビール・大(800円)

 これは「笠形御膳」だ。あまごの塩焼き2匹、天ぷら、刺身そして小鉢とが付いてお値打ちの1,500円。これを食べずしてグリーンエコー笠形に来る意味がないほどの御膳だ。ムシャムシャ、パクパク。

 だが、かつて神崎町直営だった頃は、冬季限定だが「きじ小鍋御膳」(2,000円)、「ぼたん小鍋御膳」(2,500円)がメニューに載っていたのだが、神姫バスグループの株式会社ホープが指定管理者になったためか消されてしまった。いつの日か復活する時が来ることを「ぼたん小鍋御膳」は食べたが「きじ小鍋御膳」を食べそこなった私は切に願う。

笠形御膳(1,500円)

 神河町の特産品に柚子がある。そこでデザートその1は「柚子ソフト」(330円)だ。柚子の甘酸っぱいソースをかけたバニラソフトクリームで、窓の外の雪景色を見ながら食べるととても美味しい。

柚子ソフト(330円)

 続いてデザートその2は「柚子ワイン」(グラス・250円)だ。銘柄は「柚子のささやき」といい、ボトルでは1,500円となる。

 写真では比較するものがないので大きさが分かりにくいが、普通のワイングラスを予想していた一回り、いや二回りは小さく少しがっかりしたが、食前酒として飲むには丁度良い量かもしれない。

柚子ワイン(250円)
(一口飲んだ後です)
(レストランのメニューから)
 
 定食 setmeal
笠形定食1,100円
 (あまごの塩焼き 天ぷら付き)
笠形御膳1,500円
 (刺身 あまごの塩焼き 天ぷら付き)
 
焼肉定食1,080円
スタミナ定食(豚)930円
刺身定食1,150円
天ぷら定食980円
エビフライ定食980円
トンカツ定食980円
ハンバーグ定食980円
唐揚げ定食830円
焼そば定食800円
焼うどん定食800円
エビチリ定食950円
酢豚定食930円
酢鳥定食900円
いなり定食(うどん付)750円
にぎり定食(うどん付)950円
(定食メニュー)プラス200円でコーヒー付きに
 
 丼物 donburi
親子丼670円
牛丼680円
カツ丼780円
天丼750円
玉子丼550円
フカヒレあんかけ丼880円
 (スープ付き)
 
 うどん そば udon soba
山菜うどん・そば550円
きつねうどん・そば550円
玉子とじうどん・そば500円
味噌煮込みうどん680円
カレーうどん600円
天ぷらうどん750円
 
焼そば650円
納豆入り焼そば680円
焼うどん600円
 
 ラーメン noodles
塩ラーメン600円
みそラーメン600円
しょうゆラーメン600円
とんこつ醤油ラーメン600円
キムチラーメン650円
 
 スパゲティー pasta
ミートスパゲティー720円
ナポリタン720円
カルボナーラ750円
 
 軽食 light meal
そばめし(味噌汁サラダ付)650円
カツカレー(サラダ付)800円
カレーライス(サラダ付)600円
チャーハン(味噌汁サラダ付)600円
チキンチャーハン(〃)680円
お子様エビフライカレー(甘口)680円
お子様ハンバーグカレー(甘口)680円
 
トースト200円☆
ホットケーキ350円☆
ミックスピザ480円☆
☆…プラス250円でコーヒー サラダ付に
 
 焼肉 yakiniku
とく得セット(2〜3人前)3,480円
 バラ カルビ 上ミノ ホルモン 豚トロ
 鳥もも各1人前 串フランク2本
 白菜キムチ1人前付き
ファミリーセット(3〜4人前)5,300円
 バラ ホルモン各2人前 カルビ ハラミ
 上ミノ 豚トロ 鳥もも各1人前
 串フランク2本 白菜キムチ2人前付き
大満足セット(4〜5人前)6,600円
 バラ カルビ ホルモン 鳥もも各2人前
 ロース 上ミノ 豚トロ各1人前
 串フランク3本 白菜キムチ2人前付き
牛スペシャルセット(4〜5人前)10,500円
 上ロース バラ カルビ ミノ ホルモン
 塩タン ハラミ各2人前 赤身1人前
 白菜キムチ2人前付き
グリーンエコ笠形特選バーベキュー 
2人前から 1人前1,890円
 牛肉 豚トロ 鳥もも ホタテ エビ
 ハムステーキ 串フランク
 野菜セット おにぎり2個
 
焼肉メニュー yakiniku
 国産牛
上ロース1,250円
ロース1,000円
バラ630円
カルビ630円
タン750円
上ミノ680円
ホルモン390円
ハラミ780円
赤身750円
塩タン750円
 
 焼きやさい
とうもろこし250円
たまねぎ200円
にんにく240円
なす200円
かぼちゃ200円
キャベツ190円
野菜セット400円
 
牛ヒレ(オースト)430円
黒豚バラ600円
豚トロ500円
鳥もも350円
串フランク140円
ハムステーキ200円
有頭エビ200円
ホタテ350円
いか350円
 
サニーレタス(サムジャン味噌付)380円
 焼いた肉など包んで召し上がれます
 
石焼ビビンバ(スープ付)650円
ビビンバ(スープ付)550円
ライス(大)200円
ライス(中)140円
ライス(小)100円
ワカメスープ240円
たまごスープ240円
もやしスープ240円
白菜キムチ250円
 
 一品料理 ippin
鳥から揚げ580円
鳥なんこつ揚げ400円
スルメ天ぷら500円
天ぷら盛合せ750円
たこ磯部揚げ750円
エビマヨネーズ和え700円
ツナサラダ500円
枝豆300円
酢豚680円
酢鳥650円
蛸酢600円
海老酢600円
豚キムチ600円
ホルモン唐揚げ620円
生ハムサラダ500円
 
 お刺身 sashimi
刺身盛合せ1,000円
タイ造り850円
イカ造り700円
車エビ造り750円
 
 あまご料理 amago
あまご刺身600円
あまご天ぷら450円
あまごフライ450円
あまご塩焼き2匹650円
 
   つかみどりされたあまごを1匹
   200円で 塩焼き 天ぷら
   刺身 に料理します。
   ※繁忙期にはお断りする場合が
   ございますだ、ご了承ください。
 
 お飲み物 drink
 
   グリーンエコー笠形のおすすめドリンクは、
   ゆず果汁がたっぷり入った
    ゆずホット&ゆずスカッシュ!!
   寒い日にはゆずホットで体の芯からぽっかぽ
   かに、暑い日にはゆずスカッシュですっきり
   さわやかに
 
コーヒー330円
紅茶(レモン・ミルク)330円
ゆずホット330円
オレンジジュース300円
アイスコーヒー400円
ゆずスカッシュ380円
クリームソーダ380円
コカコーラ300円
ウーロン茶250円
 
 アルコール sake
 
   未成年者や運転される方には、アルコールの
   提供ができません。ご了承ください。
 
日本酒1合(香住鶴)520円
日本酒1合(八重垣)480円
冷酒720ml(香住鶴)2,400円
冷酒720ml(八重垣)2.800円
冷酒720ml(笠形吟醸)1,700円
チューハイ(ライム・レモン)450円
生ビール 大800円
生ビール 中500円
ビンビール 大680円
ノンアルコールビール350円
缶ビール(350ml)300円
生樽(10l)9,500円
柚子ワイン1,500円
柚子ワイン(グラス)250円
焼酎グラス(麦・芋・米)550円
 
 焼酎 shouchu
 麦
閻魔(720ml)2,900円
 淡麗な味わいの中にもほのかな香りとまろやかな味
あらき(720ml)2,600円
 良質の大麦だけを使用、香り高くまろやかな味わいに
舞ここち(720ml)2,700円
 フルーティーな香りと旨みが楽しめる本格焼酎
猿川円円サルコーまろまろ(720ml)3,100円
 超音波をかけて熟成させた画期的な焼酎
 米
播龍もったいなぁ(720ml)2,900円
 吟醸の残り香がありほんのりと甘くもあり、苦味もある
 泡盛
八重泉(720ml)2,700円
 伝統的な単式直火蒸留による芳醇な香りとしっきりした味わい
於茂登(720ml)2,900円
 海を感じる海藻の香り、さらっとした飲み心地が特徴
 芋
一瞬の閃き(720ml)2,800円
 芋の香りを逃さない『荒ごし濾過』製法、
 香りとあじわいのまろやかさが特徴
大閻魔(720ml)4,200円
 黄麹の特徴を生かしたまろやかで甘みがあり香りの高い味
夢の一滴(720ml)3,200円
 くせのない飲みやすい味
薩摩(720ml)3,100円
 『黄金千貫』使用、キレのある味わい焼酎通におすすめ
東蔵(720ml)3,500円
 昔ながらの香味を楽しめる本格焼酎
ちょうちょうさん(720ml)2,900円
 甘みの強いさつま芋『紅あずま』使用、芳醇な香りが特徴
古秘(900ml)2,900円
 重厚でいて飲み飽きない、すっきりとした味
鬼火(900ml)2,900円
 くせがなく、女性や芋焼酎ビギナーにもおすすめ
久耀(900ml)3,200円
 『白豊芋』使用、完熟した焼酎の味わいが楽しめます
原酒(720ml)37度4,800円
 度数を感じさせないまろやかな口当たりが特徴
 
ボトルキープ2ヶ月できます
 
 デザート
ゆずサンデー350円
 神河町特産ゆず使用
いちごサンデー
ブルーベリーサンデー330円
マンゴーサンデー330円
チョコサンデー330円
バニラソフト250円
柚子ソフト330円
チョコレート300円

 おびただしい種類のメニューだが、これ以外にも予約すれば忘年会も、新年会も、祝いの席を華やかに彩る懐石料理も、オードブルも、かにも、ふぐも、きじも、ぼたんも、祝宴・法事などの仕出し料理も何でもかんでもグリーンエコー笠形ならOKだ。

 季節がよければ全天候型・グリーンドームで自ら炭火を熾しての、持ち込み何でもOKなバーベキュー(3時間まで1区画2,000円・延長は1時間1,000円)を楽しむことができる。そしてキャンプ場からコテージ・ログキャビン、日本間までの宿泊設備、それからテニスコートに体育館、野球場、プール、おまけに笠形山登山とグリーンエコー笠形はアウトドアの殿堂のよう。

 そうこうするうちに、帰りのバスの時間が近づいてきてレストランの会計を済ませる。響の湯で頂いた10%お食事割引券は、食事(今回場合は笠形御膳1,500円の10%で150円引き)のみが対象で、飲み食いした全てが10%引きになるわけではない。

14:57
 私をJR播但線新野駅まで連れて行ってくれる神河町コミュニティバスがB&G財団兵庫神崎海洋センター体育館下の駐車場まで登ってきてくれた。県道までは1kmほどあるので誠にありがたい。

 でもどう見ても神姫バスにしか見えず、通勤定期を持っていると神姫バスなら1乗車が100円になる「環境(エコ)定期券制度」の案内が車内に掲示してあるのにもかかわらず、なぜか運転手さんはこのバスでは利用できないという。

 まあ、姿形は神姫バスだが、その実態は神河町が神姫グリーンバスに委託しているだけで、神河町が住民の移動手段を確保するために運行している。廃止されてしまったが姫路市営バスのような独立採算による運営ではなく、コミュニティバスは赤字を前提に一般会計からの補填を覚悟して始めているので、神姫バスの環境(エコ)定期券制度など関係ないことだ。だが、それなら車内から案内を早急に撤去して欲しい。

 なお乗客は私一人だけで、粟賀営業所から二人乗ってきただけで、終点の新野駅に到着した。これでは完璧に赤字で、神河町がいつまで踏ん張れるか心配だ。

新野駅行きの神河町コミュニティバスがやって来た



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