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芦屋から有馬温泉へ、そして六甲山カレー24皿目



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平成23年11月9日(土)  メンバー 私だけ

JR芦屋駅〜高座の滝〜風吹き岩〜雨ケ峠〜七曲〜六甲山最高峰〜有馬温泉


六甲山のメジャールートを行く

 1年ぶりの六甲山はどこに登ろう。

 ただし今回の山行は、六甲山カレー巡礼24番札所となる有馬温泉を下山地とするのが前提なので、登る山は六甲山最高峰にほぼ決定。そうなると登山口は、標高710mの芦有バス宝殿橋バス停や、同じく標高460mの東おたふく山登山口バス停が最有力候補となるが、それではあまりにも手抜き、いや足抜きだ。

 標高を240mまで下げた「住吉台くるくるバス」のエクセル東バス停からの住吉道も捨てがたいが、これが王道のJR芦屋駅(標高15m)から阪急芦屋川駅・高座の滝・風吹き岩・雨ケ峠・七曲り・六甲越・六甲山最高峰で登り、魚屋道で有馬温泉へと下ることにしよう。

ルート図(GNS1000+iPad+FieldAccessHD)

 このコースは、それなりにきつい登りが待ち構えているし、全長は13qほどもあり、初心者向きのコースと言い難い。でも、ルートは明確で迷う心配はなく、多くのハイカーが行き交い、単独で不測の事態が生じても対応は可能と、体力的にはきついが、心理的にはお気楽な山歩きが楽しめるコースではある。


とりあえず高座の滝を目指す

8:23
 阪急の定期券を持っているなら、阪急芦屋川駅の方が登山口に近いが、私はJR利用者なので仕方なくJR芦屋駅から歩き始める。

JR芦屋駅から歩き始める

8:32
 10分程で阪急芦屋川駅を通過。川の上まで駅がはみ出している。

 駅北側の広場に、待ち合わせなのか大勢のハイカーがたむろしている。ここから登山口の高座の滝までは、住宅地の中の道を行く。曲がり角に道標があるが、結構な距離もあり、それなりにめんどくさい道だ。ハイカーの後ろを着いていけばほぼ間違いなく高座の滝へ行けるが、運が悪いと荒地山へ登ることができるかもしれない。

阪急芦屋川駅

8:41
 かつては、この分かれ道を右に行くと、芦屋川右岸の弁天岩方面へと行けたのだが、私有地の所有者が立入を禁じたため袋小路となってしまった。

かつては右へ行くと芦屋川右岸ルートへ行けたが
いまは行けない

8:57
 高座川左岸沿いの道路を登っていくと、登山口となる高座の滝手前に「滝の茶屋」、赤い橋で高座川右岸に渡ると「旅房 芦屋大悲閣」、そして少し奥の滝の近くに「大谷茶屋」がある。

 トイレは、ここと大谷茶屋近くにあり、この先ははるか先の七曲りを登り切った六甲越までない。また飲料水を入手できるのもここが最後なので、どちらも後顧の憂いのなきようにしておきたい。

高座の滝のすぐ下の滝の茶屋に着いた

9:04
 そしてここが落差10m程の「高座の滝」で、大勢のハイカーたちが休憩している。ここまでの街歩き・高座川沿いの道路歩きが40分ほどと、これから挑むロックガーデンへの準備運動として十分なものだ。休憩し体を冷やすことないよう、そのまま通過する。

大勢のハイカーが渦巻く登山口の高座の滝


次は風吹き岩

9:06
 いきなりの岩場の急登だが、三点確保が必要なわけでもなくヒョイヒョイと登れるのが逆に辛い。でも今日はハイキング日和の土曜日とあって、列をなしてゆっくりと登ることになる。

 でもどうしてこのコースには、こんなに大勢のハイカーが集まってきてしまうのだろうか。六甲山塊は南西方向に30qを越え、南北方向の幅は5〜10qとそれなりの広さがあり、1日歩いても数人のハイカーとしか出会わないコースも有るのに、なんで行列を作ってまで登るのだろうか。まあ私もその一員なので、大きな声では言えないが、大勢と一緒に歩いていると安心感というものがあるな。

途切れることのない列をなしロックガーデンを登るハイカー

9:14
 いつもなら、私自身がモデルとなり自分撮りをするのだが、今日はモデルがたくさんいるので、列からちょっと離れてシャッターを押すだけと簡単だ。

 逆に三脚をセットしての自分撮りなどしていたら、邪魔になってしまうな。

モデルになって頂いたハイカーの皆さまありがとうございました

9:15
 花崗岩が風化した急な岩場には、登りやすいようにステップが刻まれすいすいと登れるが、ちょっと急な岩場だと渋滞し、久方ぶりの山登りなので休憩できるのがうれしい。

街歩きの延長のような人、完璧な山登り装備の人と十人十色

9:20
 皆さま方をモデルにした写真ばかりでは播州野歩記の名が廃ると、眺めの良い岩に乗りパチリ。

 六甲山に登り始めてから8年になるが、ハイカーに占める若者の割合が増えてきたような気がする。そのころは山ガールなんていう言葉もなく、毎日登山の延長のようなジジババだけだった。

展望よい岩から大阪湾を見る

9:31
 関西電力送電線鉄塔「仁川連絡線三七」を通過。街中の送電線鉄塔は、フェンスに囲まれ一般公衆との触れ合いを拒絶している。だが、山中のは触ろうが撫でようが擦ろうが、何でもできる。ここの送電線鉄塔結界にはベンチが置かれ、ハイカーの休息所となっている。

 さすがに平成10年の坂出送電線倒壊事件以来、鉄塔基部のボルトにいじり止め金具が付けられるようになってきたが、山中の送電線鉄塔を新たにフェンスで囲むことはしていない。

風吹き岩までには2本の送電線鉄塔が立っている

9:38
 行列はまだまだ続く。一番目の送電線鉄塔を過ぎると、岩場の登りこそないが、山登りなのだからそれなりに急で、そういうところでは自然渋滞の行列ができてしまう。

ちょっとした登りで自然渋滞

9:40
 2番目の関西電力送電線鉄塔「新神戸線四五」を通過。今でこそダブルストックは山登りの定番となっているが、私が15年ほど前に使い始めた当時は、「何あの人、杖を2本も突いて??」という目で見られたものだ。でも今は自分撮り用の三脚を常に持っているため、ストックは使わなくなってしまった。

送電線鉄塔「新神戸線四五」通過

9:48
 木々が切り払われた展望地に出た。花崗岩が風化して形作られた奇岩が列なるピラーロック(万物相)が、眼下に見える。一度は行ってみたいが、なかなかきっかけが掴めず、まだ行ったことがない。

 何かのサークルなのか、会社の同僚なのか楽しそうに記念撮影をしている。

ピラーロックが眼下に望める

9:55
 平成7年の阪神大震災で、姿形が変わってしまったという風吹き岩に到着。ここにある送電線鉄塔は「新神戸線四六」で、数匹の猫たちが住み着き、ハイカーに餌をねだっている。

風吹き岩に登り記念撮影


たちの悪いイノシシのいる雨が峠へ

9:58
 風吹き岩で魚屋道と合流した先は、東おたふく山への分岐点でもある雨が峠手前までは緩やかな道が続く。

ハイカーが途切れることはない

10:07
 江戸時代初期から大阪湾で獲れた鮮魚を、一大消費地となった有馬温泉へと運ぶ道として利用されてきたこの道は、魚屋道と呼ばれ、今日も大勢のハイカーが行き来している。そして、この先何十年、何百年とハイカーに愛され続けていくことだろう。

 現状でも1m以上えぐられた道は、さらにえぐられて続け、深い深い溝になってしまうのだろうか。

1m程もえぐられた道

10:09
 荒地山からの道が東側から合流してきた先に、貴重な湿原の解説板がある。まあ、ハイカーにとってはジメジメした歩きにくいところという意味位しかない。

湿原の解説板があるが、立ち止まる人はいない

10:18
 「芦屋カンツリー 倶楽部」は魚屋道で東西に二分されていて、1番から11番と17番・18番コースは魚屋道の東側、12番から16番は西側に分かれていている。

 ゴルフ場はイノシシ除けの柵で取り囲まれていて、敷地の出入り口は開閉式のゲートになっている。この南側のゲートから上空を見上げるとウグイス色したカート用陸橋が横切っているのが見える。
「芦屋カンツリー 倶楽部」敷地南側出入り口

10:25
 北側の出入り口はカート道を横切った先にあり、先ほどまではモデルに事欠かなかったが、誰も通りかからない。仕方ないので三脚をセットし自分撮りをする。

「芦屋カンツリー 倶楽部」敷地北側出入り口

10:42
 ちょっときつい登りをこなして、雨が峠に到着。東屋やベンチのある休憩所となっていて、大勢のハイカーが一息入れている。

 そのハイカーたちの間を毛並みの良いイノシシがうろうろとしている。その子供なのかウリボウの大きくなりかけが1頭、林の中の土をほじくっている。母イノシシ?は別段餌をねだるようなそぶりは見せず、ただうろつくだけだった。だがハイカーがザックから離れた隙に、ザックを咥え込み藪に走り込んでしまった。

 イノシシの不審な動きから、なにかするだろうと目で追っていたが、ザックを咥えてから藪に走り込むのがあまりに早く、写真を撮ることができなかった。

 なお今回は、藪に走り込んでから直ぐにザックを離してしまい、無事に持主のもとに戻ることができたが、ザックを失ってしまったら大変だ。

困ったイノシシのいる雨が峠を通過


七曲りを登り六甲最高峰へ

10:48
 明治7年(1874年)に東海道線が神戸駅まで延伸されるに伴い開業した住吉駅から、有馬温泉へと至る道として開設された「住吉道(有馬道)」が合流してきた。

住吉道(有馬道)が西側から合流

10:53
 住吉川源流の流れを飛び石で渡る。ツエンティクロスの同じような飛び石は増水でぐちゃぐたになっているが、ここはきちんと並んでいる。

飛び石で住吉川源流を渡る

11:01
 本庄橋跡を過ぎ、芦有道路の東おたふく山登山口バス停から土樋割峠を越えてきた林道の終点広場に着いた。眼前にそびえる??七曲りの急登が待ち構えている。

 あまりのハイカーの多さに七曲りを止めて、黒岩尾根を登り瑞宝寺谷西尾根で有馬温泉へ下ろうかなと心が揺れ動いたが、山登りで予定外の行動は慎まなければならない。七曲りを登ろう。

七曲り基部の広場に到着
正面は黒岩尾根だな

11:02
 本庄橋跡では普通の橋で渡ったが、ここは再び飛び石で住吉川源流を渡る。

住吉川源流を再び渡る

11:14
 七曲りは登り始めこそ、急な苦しい道が待ち構えているが、その後は大したことはない。大したことがないとは言いながら、一気に標高差300mを登るのはしばらくまともに山登りをしていなかった私にはきつかった。心肺機能は追いついているのだが足が上がらなくなり休み休み登らなければならない。

 それにしても皆さん元気だな。

こんな緩やかな道もある七曲り

11:16
 ただ休憩するばかりではと、ハイカーの皆さまを勝手にモデルにして写真撮影をする。黄色や赤に色づいた紅葉がアクセントとなり美しい風景だ。

みんな元気に七曲りを登っている

11:23
 天秤棒を担ぎこの道を駆け上がっていた若者の履物は何だったのだろうか。地下足袋はブリジストンの創業者である石橋正二郎氏が大正11年(1922年)に発明しているので新しすぎるし、下駄や草履では山道向きではないし、やはり草鞋履きで駆け登っていたのかな。

秋の六甲山七曲りを登る

11:35
 まだ早い時間なのにもう下山してくる人と時々出会い、重たくなった足を休めていると次々とハイカーに追い越されていく。もう少しで六甲越のはずだ、頑張ろう。

もうすぐ六甲越か

11:42
 七曲りを40分でようやく登り切り、一軒茶屋のある六甲越に何とか辿り着いた。

 六甲越には公衆トイレがあり、次は有馬温泉に下山するまでない。

一軒茶屋のある六甲越

11:45
 長期のブランクの後の山登りとはいえ、疲れた体には六甲山最高峰まで登る道がきつい。路面の滑り止めの丸い窪みをにらみながら一歩一歩登っていくと、下の画像よりははっきりと大阪湾と大阪の街並みを見ることができた。

 市街地に近い摩耶山と違い、ここ六甲山最高峰は市街地から離れているため、夜景はあまり有名ではないな。

最高峰へ登る途中の眺め

11:53
 六甲山最高峰、標高931mに到着。新しくなった標柱のこ横で恒例の「シェー!!」を執り行う。

六甲山最高峰でシェー!!


魚屋道を下り有馬温泉へ

12:08
 下山地は有馬温泉と決めているので、下山経路は東から「瑞宝寺西尾根」、「魚屋道+筆屋道」、「魚屋道」、「魚屋道+炭屋道」、「紅葉谷道」などがあるが、今日は予定通りに「魚屋道」で下ることにする。

六甲越北側の魚屋道下山口

12:22
 紅葉がきれいだが、惜しいことにモデルが通りかからない。仕方なく自分がモデルとなり写す。

綺麗な紅葉、道の両側はミヤコザサ

12:39
 またまたきれいな風景だが誰も通りかからない。仕方なく自分撮り。

 だいたいがこんな感じの、よく整備された歩きやすい道が続く。眺めはよくないし、見どころもないない、そして北向きなので下るに従い薄暗くなっていくという道だが、考え事をしながらでも気楽に歩ける道だ。

 だが、長いブランクの後の山歩きとあって、ひざに負担をかけないように軽い靴を履いてきたのが災いし、この長い下りで右足の親指の爪を痛めてしまった。困ったものだ。

久しぶりの山歩き、楽しいな、楽しいな

12:45
 瑞宝寺公園へと下る筆屋道分岐を過ぎると、「有馬温泉癒しの森」整備の一環として建てられた大きめの東屋がある。この東屋から少し下ると紅葉谷道への取付きに至る道へ下る炭屋道分岐があり、筆屋道と合わせて有馬温泉から周回ハイキングコースとなっている。

 ただし歩行距離は8qほどもあり、登り下りが急な場面もあり、有馬温泉にフふらっとやってきた観光客が気軽に足を踏み入れてよいルートではない。

「有馬温泉癒しの森」整備時に建てられた休憩所

12:50
 写真を撮りたくなるような、なかなかと雰囲気の良い道だ。幸いにもモデルがいたので自分撮りをせずに済んだ。

これで眺めも良ければさらによいのだが

13:03
 魚屋道としては珍らしい、まだ取り除かれていない倒木だ。後ろから追いついてきたパーティーにモデルとなってもらう。1本目は下をくぐり、2本目は跨いで乗り越える。

魚屋道として珍しい倒木

13:14
 ようやく長かった魚屋道歩きが終わり、なんとかかんとか有馬温泉に着いた。登山口には「杖捨て箱」があり、その横には、ここから登る人のために、手ごろな杖になりそうな木々が用意されている。

有馬温泉下山口の杖捨て箱

 この道を左に行くと六甲有馬ロープウェイの有馬温泉駅に、右手に行くとかんぽの宿有馬から炭酸泉源広場へ下る。

有馬温泉に下山


六甲山カレー巡礼24番札所は洋食屋グリル六甲

13:22
 本日のメインイベント、「モンベルルーム有馬」に併設されたモンベルフレンドショップ「洋食屋グリル六甲」に到着。

 六甲山のカレーに憑りつかれて早7年、今日は24皿目のカレーをここで食べるために六甲山を歩いてきたんだ。

1階左はモンベルルーム有馬、右が洋食屋グリル六甲
2階以上がホテル・モルゲンロート

 店内は20席ぐらいかな。でも満員なのとボッチなのとでテラス席に案内された。まだ寒い季節ではないのでまあいいか。注文したのは「100gオーバーの牛肉をじっくり煮込み、六甲山に見立てて盛り付けしています『六甲山カレー』(ミニサラダ付)1,300円・1日限定20食」と生ビール(中)500円。

 以下は私の個人的な見解だが、大きな塊の牛肉は柔らかく口の中で解けるがゆえに歯ごたえがなく、カレーは辛いだけの深みのない味だった。これまで食べた六甲山カレーの中では、とても上位を占めるものではないと感じた。ただし、六甲山最高峰で余にもお腹が空いてしまったので、20食限定のカレーが食べられない場合を想定して持ってきた菓子パン2個を食べてしまったためかもしれない。空腹なら十分に美味しいと感じた可能性もある。

六甲山カレー24皿目はグリル六甲の「六甲山カレーミニサラダ付」1,300円

 恒例のメニューを。

洋食屋 グリル六甲のメニュー
LUNCH MENU(11:00〜14:00)
☆ミックスフライランチ\1,200
 エビフライ・白身魚フライ・クリームコロッケ
 スープ・ライス・コーヒーorシャーベット付き
☆ミックスグリルランチ\1,200
 ハンバーグ・ソーセージ・鶏唐揚げ
 スープ・ライス・コーヒーorシャーベット付き
☆カレーオムランチ\1,200
 サラダ・コーヒーorシャーベット付き
※ライス大盛りご希望のお客様は
 お気軽にスタッフにお申し付けください。
 
SET MENU
☆『六甲カレー』(ミニサラダ付)限定20食\1,300
 100gオーバーのじっくり煮込んだ和牛使用
☆ビーフシチュー\2,000
 (ライスorパン・ミニサラダ付き)
☆神戸牛100%ハンバーグステーキ(デミグラスソースor和風おろし)\1,600
 (ライスorパン・ミニサラダ・スープ付き)
☆ヒレステーキ\1,600
 (ライス・ミニサラダ・スープ付き)
☆ライス・スープ付き
 ビフカツ\2,300
 エビフライ\1,200
 神戸ポーク豚カツ\1,300
 鶏唐揚げ\1,000
☆ミニサラダ・スープ付き
 ケチャップオムライス\800
 デミグラスソースオムライス\900
☆サラダ付き
 カレーライス\900
 カツカレー\1,200
 本日のスパゲティ\1,000
 
 お子様オムライス(スープ・サラダ付き)\700
 お子様カレー(サラダ付き)\600
 
 ☆セットメニューご注文のお客様は+300円でコーヒーor紅茶をお付けします。
 ☆ライス大盛りは+100円で承ります。
 
FOOD MENU(14:00〜)
フライドポテト\600
鶏唐揚げ\800
まぐろの梅しそチーズフライ\750
チーズ&クラッカー\600
生ハム\1,000
シーザーサラダ\700
ソーセージ盛り合せ\1,000
串カツ盛合せ\800
枝豆\400
ミックスナッツ\400
焼きドーナツ\150〜
焼きドーナツセット\550
 (コーヒーor紅茶付き)
 
グリル六甲タイムサービスメニュー
(13:00〜17:00)
ハイカーセット\1,000
 生ビール+おつまみセット
 (唐揚げ・ソーセージ・フライドポテト・枝豆・生ハム)
 ※生ビール以外でも可。(500円以上のドリンクの場合は差額をいただきます。
  例:六甲ビールの場合は+120円いただきます。)
 ※おつまみの内容は変更する場合があります。
DRINK MENU
SOFT DRINK
ブレンドコーヒー(HOT or ICE)\500
カフェ・オ・レ(HOT or ICE)\550
ココア(HOT or ICE)\550
紅茶(HOT or ICE)\500
ティーソーダ\550
ウーロン茶\400
あめ湯\400
冷やしあめ\400
ミックスジュース\600
オレンジジュース\400
りんごジュース\400
グレープフルーツジュース\400
トマトジュース\400
コカ・コーラ\400
ジンジャエール\400
 
ALCOHOL DRINK
 BEER
生ビール(小)\400
生ビール(中)\500
生ビール(大)\800
瓶ビール(キリンorアサヒ)\550
ノンアルコールビール(キリンフリー)\450
レーベンブロイ\500
 六甲ビール
ピルスナー\620
I.P.A\620
ポーター\620
 焼酎
いいちこ(麦)\400
黒霧島(芋)\400
チューハイ\450
 (レモンorライムorカルピスor巨峰)
 
日本酒 1合\500
 ウィスキー
ハイボール\600
サントリー角瓶(S)\500
        (W)\900
ジョニーウォーカー(S)\600
          (W)\1,100
オールドパー(S)\800
       (W)\1,500
 ブランデー
サントリーV.S.O.P(S)\600
             (W)\1,100
 バーボン
I.Wハーパー(S)\600
        (W)\1,100
 
グラスワイン(スペイン)\500
 (赤or白)
 
Wine List
■ハーフボトル 5.000円
J.ラサール ブリュット
 スパークリング 辛口 フランス シャンパーニュ
クリュッグ、ボランジュと並ぶ5つ星の評価を受けている数少ないシャンパンハウスの一つで、きらめきのある淡い黄金色と、きめ細かな泡がとても美しいシャンパンです。
■フルボトル 各2,300円
リースリング Q.b.A セント・ミハエル
 白 やや甘口 ドイツ ナーエ
心地よい甘みと爽やかな果実味とデリケートな酸味が特徴。ミネラル感のあるフルーティな余韻が楽しめる、やさしい白ワインです。
ピ・ノワール クロスター
 赤 ライト〜ミディアムボディ ドイツ ファルツ
フレッシュでチャーミングな木苺の香り。柔らかな口当たりで、バランス絶妙なドイツ産ピノ・ワール。
■フルボトル 各2.800円
リースリング クラシック J&Hゼルバッハ
 白 やや甘口 ドイツ モーゼル
爽やかでシャッキッとした酸味がシャープな輪郭を形成してドライに切れる、明確な透明感のあるやや甘口の白ワイン。
ワルーク・リッジ カベルネ・ソーヴィニョン
 赤 フルボディ アメリカ ワシントン州
エレガントさを保ちながら、骨格があり、安心できる飲み心地、果実味からのコクが、このワインに深みを与えています。
■フルボトル 各3,800円
ラクリマ・クリスティ ビアンコ マストロベラルティーノ家謹醸
 白 辛口 イタリア カンパーニャ州
柑橘類の花のような香り。パイナップルやグレープフルーツの瑞々しい果実味の中に、豊かなミネラルとビター感。
ラクリマ・クリスティ ロッソ マストロベラルティーノ家謹醸
 赤 ミディアムボディ イタリア カンパーニャ州
カシスやブラックベリー等の黒果実の香り。柔らかい口当たりでふくよか。果実味やミネラルが豊かで落ち着きのある印象。
■フルボトル 各10,000円
【2010】シャブリ 1級畑 ラ・フォレ ヴィンサン・ドーヴィサ
 白 辛口 フランス ブルゴーニュ
シャブリ最高の生産者のひとつザンサン・ドーヴィサの1級畑。口に含んだときの最初のアタックは滑らかな口当たり、それから繊細さと生き生きした感性が長く楽しめます。
【2004】シャトー・カントナック・ブラウン
 赤 フルボディ フランス ボルドーマルゴー村
ブラックベリーや軽めなミネラルの風味に続いて、適度な重さとコクが感じられ、タンニンはキメ細かく素晴らしく、優しく撫でるように余韻が続きます。
 
ホットワイン
スパイスの香りが漂い、ほんのりと甘くて体の芯から温まる、季節限定のお飲物
 \700

 カレーライスを食べ終え、土曜日なので、金の湯(大人650円、小人340円、幼児140円)・銀の湯(大人550円、小人290円、幼児120円)は込んでいるだろうと、下った道を戻り「かんぽの宿有馬」へ行く。今年の9月1日から土曜日も祝日及び特定日料金に組み入れられ700円から1,000円に値上げされているためもあるのか、とても空いていた。

 かんぽの宿有馬に入館してから、温泉まで行くのはちょっと大変。まずは玄関を入った右の自動販売機で入浴券を求め、その右の下足場でスリッパに履き替えたのちエレベーターで4階に上がると温泉階で、入浴券を受付に渡すと、ようやく温泉に入れるのだ。

 後日談:今回は登山中に足が上がらなくなるし、登山後も3日間に渡り筋肉痛に悩まされるし、このままでは私の登山生命も終わりだろうかと心配になってしまった。いやいや、そんなはずはないと1週間後の土曜日に全く同じコースをもう一度歩いてみた。その結果は、なんてことなく快調に登れたし、翌日も筋肉痛などどこ吹く風だし、まだまだ私は若いと自信を取り戻すことができた。



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