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藤無山・東床尾山・氷ノ山・扇ノ山、2泊3日の山行



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平成13年9月22日(土)〜24日(月)  メンバー 私と愚息

氷ノ山 ひょうのせん 1,509.8m
扇ノ山 おうぎのせん 1,309.9m
藤無山 ふじなしやま 1,139.2m
西床尾山 にしとこのおざん 843m
東床尾山 ひがしとこのおさん 839.1m


平成13年9月22日 藤無山へ

5:55
家を出発。国道29号線を北上。

6:40
いつものサンクスで昼食の弁当を買う。

7:30
戸倉トンネル手前で、大屋スキー場方面に右折し、道谷から右手の舗装林道に入る(1本手前で右に入ると水道設備があり、行き止まりの道になっている)。地道になり右に大きく曲がる所で左手に赤テープを発見、藤無山裏登山口に到着。林道は途中から非常に悪くなり、公文まで抜けるなら四駆でなければ無理だろう。裏登山口までなら普通乗用車でもなんとか行ける。79km。

ススキと低い鉄杭に赤テープ
非常に分かりにくい登山口

7:45
出発。ススキ、熊笹の藪10数メートルを抜けると広い道にでた。その後は、暗い植林の中の踏み後を赤テープに誘導され、スキー場からの道と合流。急登を過ぎると見晴らしのよい尾根に出る。

藤無山

左:扇の山、右:氷ノ山

8:35
藤無山頂上着。風が強く寒かった。展望は悪い。

頂上の三角点

8:45
下山開始。

9:30
車に戻り、9:40次の目的地に向け出発。



東床尾山へ

10:55
糸井渓谷、床尾の三滝入り口の休憩所到着。129km。滝を見に行く。いずれも小さい滝でがっかり。

一の滝と私

11:25
休憩所に帰り、昼食をとる。夫婦が来て、ストーブを出し昼食の準備をしだした。

12:05
車で西床尾山登山口に移動し、12:20登り始める。

13:40
川沿いを行き、数回渡渉する。急な尾根を必死に登り、西床尾山頂上につく。

西床尾山頂上

13:47
頂上を後にし、小栗がたくさん落ちている、広い尾根を行く。

14:30
糸井の大かつらから登ってきた、おばちゃんの団体に出会い、避難小屋に到着。

避難小屋はログハウス風の建物で、「床嶺の家」という看板がかかっている。中は全部、板の間になっていて、大きな窓が一つあり、10人ぐらいは泊まれそうだ。しかしログにけっこう隙間があり、寒いときは隙間風がすごいだろう。不思議なことに天井近くに換気扇がついている。電気はどこから引くのだろう。

小屋に荷物を置き東床尾山に行く。片道10数分。周りに高い山がなく、天気もよく、頂上からの展望はすばらしかった。先行していた団体さんたちは鉄鈷山に向かうそうだ。

東床尾山の避難小屋「床嶺の家」

東床尾山頂上の私

東床尾山頂上の愚息



平成13年9月23日 氷ノ山へ

7:22
ログハウスを出て下山開始。

8:15
糸井の大かつらの登山口につく。杉チップを使った?トイレが建築中でした。

糸井の大かつら

8:40
コンクリート舗装の林道を下り、車のところに到着。8:45出発。

9:50
いつものタイムズでお昼ご飯を買い、親水公園に到着。車が臨時駐車場まで溢れていたが、運良く1台が出たのでいいとこに停められました。

10:35
地蔵堂・氷ノ山越えのルートで登る。

11:13
地蔵堂通過。

12:10
氷ノ山越、5分休憩。

13:10
氷ノ山頂上到着。30人ほどいる。非常に見通しがよく、鳥取市市街地、日本海、大山まで見え、今までで最高だった。次から次へと登山者が登ってくる。

15時には、皆下山し誰もいなくなり静かになった。と思ったら、17時過ぎに子供達だけで5人が上がってきた。氷ノ山キャンプ場から来たようだ。暗くなるころ、下りていった。

夕方、大山に沈む夕日を見ることができた。夜、11時過ぎに月が沈み、満天の星空を見ることができ、天の川は見えるし、流れ星も1個見ることができた。愚息は寝ていた。外はとても寒かった。

尼工ヒュッテがなくなり

休憩所つきトイレが完成



平成13年9月24日 扇ノ山へ

朝日がまぶしい私

7:05
鳥取県が作った、休憩所付き太陽電池利用の水洗トイレの写真をとり、下山開始。

7:52
氷ノ山越通過。

8:35
地蔵堂通過。下りは楽チン。

9:10
下山。駐車場は車でいっぱい。9:35出発。

11:00
ぐるっと北側を反時計方向に回り、扇ノ山河合谷登山口の駐車場に到着。233km。3日目になったシャツがとても臭くなってきたので着替える。

11:15
駐車場から少し南の登山口から、登山開始。

12:15
扇ノ山頂上に到着。ここにも20人ぐらいいる。

扇ノ山頂上避難小屋

13:00
下山開始。途中の案内看板がことごとく破壊されていた。熊の仕業だ。看板の表が削ぎ落とされ、爪痕がはっきりとついていた。

熊に破壊された案内看板
人間業ではない壊され方をしている

14:00
下山。14:20車を出す。



扇ノ山をぐるっと半時計回りに回り、扇ノ山の南から南下し29号線に出る。鳥取県内の林道は全部舗装していて、ほかに金の使い道がないのかなと思うが、兵庫県側のがたがた道に比べたら走りやすいことは走りやすい。

途中、扇ノ山から8時の方角の林道で、白づくめの防疫服みたいのを着たおばちゃんたちがいて、ガードレールやカーブミラーの柱に白い布を巻き、道の片側にこれも白い布をかけたワゴン車をずらりと停め、なんか作業をしていた。パナウェーブ研究所の電波関係の測定をしているなんとかかんとかの看板があったが、不気味だった。帰ってから調べたら「スカラー電磁波」を使った国家規模の陰謀を暴くことを目的とした団体のようだ。今まで全く知らなかったが、変な団体だ。


17:28
家に帰着。総走行距離363km。



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