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雲海を見下ろす植松山



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平成13年11月3日(土)  メンバー 私だけ

植松山 うえまつやま 1,191.1m


植松山へ

10年に1回ぐらいしか雨の降らない特異日「文化の日」、前々日の天気予報は晴れ/曇り、前日の予報は曇りで昼過ぎから雨。しかし雨男となってしまった私の休みの日である今日は、しっかり朝から雨が降っている。もうこうなったら雨を無視して行かざるを得ない。しかし10月にはいってから、仕事に行く日は晴れ、休みの日は雨ばっかり。困ったものである。

6:52
雨の中を(普通の降り、あまり強くは無い)家を出発。国道29号線、波賀町で左折し国道429号線、案内看板に従って林道に入る。猪よけのゲートを開け奥に進む。簡易舗装がしてありまずまずの道である。

8:22
林道終点の広場に到着。誰もいない。車も止まっていない。小雨が降っている。

林道終点の広場

9:02
カッパを着て、駐車場を出発。渓流を左に右に4回渡渉する。丸木橋が掛かっていて慎重に渡る。

9:57
小河内の滝への分岐に着く。とりあえず滝へ行く。

10:00
滝に到着。落差15mほどで、なかなかよさそうな滝である。天気が良くもう少し暖かかったらよかったのに。

小河内の滝

湿度が高いためメガネが曇る

10:03
写真を撮り、出発。

10:06
分岐に戻る。1回渓流を渡る。この辺の紅葉と渓谷はとてもきれいだが、雨が降っていて暗いのでいい写真は撮れないと思う。

渓谷の脇の登山道

紅葉

10:17
植松山への右分岐。間違って直進しないようヒモが張ってあり看板も多数あった。これなら迷う人はいないと思う。右側に分岐し、すぐに渓流を渡る。合計6回渡渉したので、最後は渓流の右岸にいる。ここから渓流を離れ植松山を登って行く。ここまでは傾斜もゆるく楽だったが、ここからはヒノキの植林の中の急な道を登って行く。

10:51
植松山頂上に到着。三角点は無いが、鉄板でできた小さな祠がある。頂上は広く低木に囲まれているため展望は無いが、東側に行くと急に展望が広がった。天気が悪いので遠くまで見えないが、付近の山が雲海を従えて幻想的な景観を見せていた。これだけは天気のよい日に登った人には見ることのできない景色だろう。気温は駐車場で13度、頂上で11度。

頂上のほんとに小さな鉄の祠

植松山から東の展望(実際はすごくきれいだった)

11:40
下山開始。道がはっきりせず、少し迷う。

12:13
分岐点に到着。渓谷沿いに下る。

13:05
林道終点広場に到着。濡れた(カッパの外は雨、中は汗でびしょ濡れ)服を着替える。13:30車を出す。

13:50
国道429号線から29号線に右折しすぐの、ローソン波賀安賀店に寄り、お昼ご飯を買い、駐車場で食べる。北海道秋鮭弁当(480円)、鮭をフレーク状にしたものがご飯の上に敷き詰められているもので、味はごく普通、もう1回買いたいとは思わない。14:09ローソンを出る。

14:28
前から行こうと思っていた、しそう「よい温泉」に行く。祝日とあってお客さんはたくさん来ていた。温泉は薄い茶色で濃さそうな感じでよく効くと思うが、料金が700円と高かった。露天風呂もあるようだが、内湯と離れていて利用しにくそうだ。
これなら近くにある生谷温泉の方がサウナはあるし浴槽も多いし、露天風呂はあるし、料金も安いし、よい温泉はもう利用することは無いと思う。

15:13
温泉を後にし、家路につく。

16:13
家に帰着。雨は降り続いていた。



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