黒田庄町の山、妙見山と白山
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平成13年12月27日(木) メンバー 私だけ
妙見山 | みょうけんさん | 622.0m |
白山 | はくさん | 510m |
妙見山へ
6:35
家を出発。天気は曇り。
お城東側の警察の西のサンクスでお昼ご飯を買う。
播磨中央公園に行く道で、社町まで行く。明け方にもかかわらず大型トラックが沢山走っていた。社町から国道175号線で北上し、加古川を渡り、黒田庄町に行く。国道175号線は明石から始まっている。
7:55
加古川線黒田庄駅の北側で踏切を渡り、西にぐんぐん進むと舗装林道に入ってしまった。おかしい、門柳の住吉神社から登山をしなければならないのに。広くなっているところでUターンし、少し戻り、無事住吉神社を発見。神社の前の空き地に車を停めさせてもらう。
8:02
登山開始。神社の西側に入っていくと、それらしい道が左手に見えたので、田んぼのあぜ道を歩き、無事登山口を発見。猪よけの電気柵があり、線を外して通るようになっていたが、めんどくさいのと外すのが怖いので、左側の石垣に登り、電気柵を飛び越える。
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立派な案内看板が沢山あったが、間違いやすい箇所があった。登山道に入ってまだ登りにならないところで、左斜めに分岐する道があり、真直ぐのほうがしっかりした道になっている。しかしインターネットで道を間違えた報告があり、「おっ、ここか。ここは左の道を行くんだな。ん、ちゃんとテープがあるじゃないか。」と言う具合に無事通過。しかし、テープは分岐地点から見えないので間違いやすいと思う。
あまり使われて無い道のようで、シダが茂りまくりで、シダの薮漕ぎ状態で登っていく。
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中腹まで行くとシダが無くなり、歩きやすい道になってきた。周りは天然林で、尾根以外は植林されているようだ。
9:06
「つえたて」に到着。ここから真っ直ぐ妙見山に登る道と、右に曲がり妙見堂を通り展望処に行く道と、左に曲がり白山に行く道に分かれている。右に行く。
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9:11
妙見堂に到着。屋根に雪が残っている。
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妙見堂
妙見堂は、妙見菩薩(みょうけんぼさつ)をまつるお堂です。妙見菩薩は北極星を神格化した菩薩で、尊星王(そんしょうおう)・北辰菩薩(ほくしんぼさつ)とも呼ばれ、国土を守り、災害を除去し、人の寿命を延ばす福徳ある菩薩です。したがって妙見さんのお祭りは北極星と北斗七星をまつる信仰です。古来、人間に一生は天文と関係していると考えられ、北半球では北極星と北斗七星がその中心とされています。
この妙見堂では、昔から、(3文字不明)月の土用丑の日に、妙見さんの星祭が行われています。この星祭には、妙見さんは牛馬の守護神ともされ、多くの人々が牛を連れてまいり、家内安全・牛馬安全や稲の虫よけのご祈祷などもされていました。
「黒田庄町・黒田庄町教育委員会の案内看板」より
−平成16年3月29日追記−
不明3文字は「毎年7」です。私が登った時は薄汚れた案内板でしたが、建替えられきれいなものになっています。
この3月28日に登られた方の情報より。
ここまで登るのに、1時間ほどかかったが、昔の牛さんはどうやって登ったんだろうか。
9:32
展望処に到着。南側が開けていて景色が良く見える。天気がもう少し良ければよかったのに。