山行記録にもどるホームにもどる



明神山はCコースが最高



スポンサード リンク




平成14年1月23日(水)  メンバー 私だけ

明神山 みょうじんさん 667.9m


Cコースで明神山へ

9:00
家を出発。天気は快晴。書写山の東側を北上し、塩田温泉を通り、中国自動車道の下をくぐった先で左折。しばらく走って、夢さき夢のさと農業公園の案内看板にしたがって右折。神種の集落を抜ける。

9:33
夢さき夢のさと農業公園の駐車場に到着。広い駐車場には車が1台も停まっていない。

9:47
登山開始。今まで5回明神山に登ったことがあるが、今回はまだ登ったことが無いCコースで行くことにする。

案内看板に従って登っていく。岩屋池の東側の尾根を登っていくようだ。遊歩道から登山道に変わると、いきなり大きな岩が目の前に現れた。真ん中に幅50a程の深い溝がついている岩で、その溝の中を登っていく。

次は反対に両側が切れ落ちた岩のところに出た。歩くところは平らなので、問題なく通れた。そんなとこが3箇所あった。尾根を行くので、景色は良いし、明神山の頂上も常に見えているので気分よく登れる。植林の中を黙々と登るBコースとはえらい違いだ。

尾根からみた岩屋池

両側が切れ落ちた岩
なまくらエッジ

傾斜が急になってきて、木につかまりながらよじ登って行くと、小ピークにでた。狭いピークを過ぎ、少し下り、また急な登りになった。3点支持の必要な岩場があったりした。急な傾斜にトラロープが張ってあったが、邪魔になるところや、足場が非常に悪いところに張ってあり、あまり役に立たない。

11:46
傾斜が緩やかになって明神山の頂上に到着。2時間もかかってしまった。

明神山頂上のオブジェ風山名表示板

頂上の大きな岩

平日なのに単独の男性登山者が2名登ってきた。最初の人は月10回ほど明神山に登っているそうだ。頂上には大きな木が無く、南側の木も葉を落としているので全周が見渡せるが、霞んでいて見通しはあまりよくなかった。気温は4度。時々粉雪が舞う。

来る途中にコンビニによって、昼ごはんを買うはずが忘れてしまった。これは非常事態だ。ザックに入っていた非常食のカロリーメイト4ブロックを食べる。

北の展望
氷ノ山?

東の展望
七種山?



Bコースで下山

12:50
下山開始。下山にはBコースを使う。Aコースとの分岐までは急な坂が続く。分岐から先は傾斜は少しだけ緩やかになるが、植林の中の道で、面白みに欠ける。

13:32
全長150mの滝、『長滑ら』通過。少し滑りやすいので注意し下る。

長滑ら
大きな一枚岩の滑滝

13:45
Bコース登山口通過。ここからは遊歩道になっている。

名勝 明神山

播磨の名山明神山(668m)については、宝暦十年(1760年)に書かれた「播磨鑑(はりまかがみ)」に『明神が嶽は播州の高山で、その姿が大変美しいので旅人は馬上よりかえり見、海ゆく人は船上より眺め尽くしました。昔、この山の頂上には嶽大明神がまつられていたので、明神が嶽と呼ばれています。しかし、山頂のお社は参拝するのに道も険しく不便なので中世に麓の神種(このくさ)というところに移しまつられました。』と記されています。

塩田温泉郷、前之庄辺りからの明神山のたたずまいは、山々を従えて王者の風格を備えています。

「夢前町案内看板」より

炭焼き窯を再現してあるが、今日は本当に炭を焼いていた(炭を焼いたら灰になる?)飾り物ではなかったんだ。岩屋池の堰堤から明神山がきれいに見えた。

炭を焼いている炭焼き窯

岩屋池から見た明神山
波があり池には明神山は映ってない

14:02
駐車場に戻る。14:06駐車場を出発。

14:40
家に帰着。総走行距離43`。明神山のAコースもなかなか良いが、今日行ったCコースはさらに良かった。しかしCコースは下りには使わない方がいいと思う。



スポンサード リンク



山行記録にもどるホームにもどる本ページのトップ