姫路市最高峰、葛城山
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平成14年1月28日(月) メンバー 私だけ
葛城山 | かつらぎやま | 478.6m |
どこから登るのかな
『播磨 山の地名を歩く(播磨地名研究会・編)』によると、姫路市の最高峰は葛城山と言うことで、登ってきた。葛城山は姫路市北部の安富町との境界にある山で、2万5千分の1地形図(安志)には山名は載っていない。林田町奥佐見の北にある、三角点478.6mが葛城山だ。
9:17
家を出発。天気は晴れ。国道29号線に出て、ローソン姫路飾西店でお昼ご飯を買う。
林田の信号の先を左カーブのところで、右に行き、奥佐見に向かう。奥佐見の集落を抜け北上し、葛城下池・上池の横を通る。
10:00
かつらぎ自然学校に到着。道の横に車を停める。
10:05
登山開始。自然学校までは舗装してあるが、ここから先は地道になっている。少し行くと右手の木に白テープが巻いてあり、ここかなと入っていくが道らしきものは無い。大型動物用のワナの檻が置いてあった。猪でも捕るのかな。一旦道に戻る。
また少し行くと道が分かれていて、右へ行く道の方が良さそうなので右に行く。右手に何段か平らな土地があり、ここが「播磨 山の地名を歩く」に出てくる「飯出寺の跡」のようだ。佐見川の谷に出るが、道が無くなり、川の横を何とか登っていく。
ついに登るのが困難になってきた。西側の尾根に出たら何とかなるかなと思い、左手にトラバースする。運がいいことにすぐに道に出ることができた。昔からの作業道のようで、しっかりした道だ。植林の中の道を進むと、また佐見川に出た。今度は川に沿ってはっきりした道があり、炭焼き窯の跡もある。
登っていくと、川は無くなり、平らなところに出た。昔はここに、木を切り出し炭を焼くための小屋を掛けていたのかもしれない。土台になるような上が平らな石がたくさんあった。
ここから上には、はっきりした道は無かったが、北に登ると、すぐに東西に延びる稜線に出た。
11:32
稜線上には、はっきりした道があり、東に登るとすぐに葛城山の頂上に着いた。頂上には二等三角点があった。姫路市最高峰の山なのに、山名板も何も無く、寂しい山頂だ。「百山(おやま)の会」のプレートだけが寂しくぶら下っていた。南側の木が伐採されていて、ちょっと景色が見える。霞んでいるが瀬戸内海の家島も見えた。北西に下りる道もあるので安富町側からも登れるのかもしれない。
お昼ごはんを食べる。今回もパンだけだ。神戸屋のちょー人気者!「ベーコーン」(120円)、同小麦畑からの伝言シャキシャキオニオン使用ふんわりたまご「たまごマヨネーズ」(120円)
下山は簡単
12:19
下山開始。
稜線を西に行き、登った谷の西側の尾根から下りられないか偵察に行くが道は無かった。仕方ないので戻り、稜線から南に下り、小屋跡の平地に出る。それからは川伝いに下りていく。川を離れ、植林の中を下りていくと、かつらぎ自然学校から西の林田町山田に行く道の峠に出た。峠付近はササが茂り、山田に行く道ははっきりしない。
結局、葛城山に登るには、かつらぎ自然学校から2万5千分の1地形図の点線の道を北西に行き、峠から北に分岐する昔の作業道をいけば良いわけだ。
13:28
車に戻る。13:29車を出す。
14:08
家に帰着。次は姫路市最低峰壇場山10mにでも行こうかな。
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