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雪の千ケ峰



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平成14年2月15日(金)  メンバー 私だけ

千ケ峰 せんがみね 1,005.4m


12回目の千ケ峰

今日は、12回目の千ケ峰だ。(1回は雪のため敗退しているが)

9:15
家を出発。天気は晴れ。寒さのせいか、最近は家を出るのが遅くなってきた。途中の峠の凍結も怖いし、仕方ないか。夏なら頂上にいてもいい時間だ。

国道312号線を北上し、神崎町で右に曲がり(県道8号線)笠形山の北を東に進む。高坂トンネルを抜け、しばらく行くと見慣れない施設が道の横にできている。何ができたかなと見ると「新松か井の水公園」とある。今まではトンネルを抜けた直ぐにあったのに、結構場所も離れているし、到底同じ水脈の水とは思えないが、どうしたものだろう。元の場所(廃止されていた)はトンネルからの見通しも悪く事故が多かったのかもしれない。

新松か井の水公園
駐車場も広くなった

加美町に抜け国道427号線をしばらく北上し、門村から左に入り、農業公園に向かう。

10:38
農業公園の奥を登ったところにある、三谷登山口の駐車場に到着。道の横にちょこっとだけ雪があった。

11:00
雪がちらつき始めたのでカッパを着て、完全装備をし、出発する。

道には薄っすらと雪が積もっている。足跡から先に一人先行しているのがわかる。と思っていたら二人に追い越されてしまった。最近は体重増加のせいでとみに歩行速度が落ちて来たようだ。三谷の滝は水量が少なかった。

水量の少ない雄滝

11:35
3本目の橋を渡り、谷から離れる。この辺から積雪が少し多くなってきた。と言っても、踝ほどである。一度ラッセルというものを経験してみたいものだ。尾根に出ると道が急になってきた。積雪は凍結してなく、踏み固められてもいないのでアイゼンは付けていない。気温は2度から3度ほど。

12:05
岩座神コースの分岐に到着。5分ほど休憩する。

分岐からの登り
三人分の足跡がついている

しばらくは緩やかな登りが続き、周囲に潅木がなくなり、ササだけになってくるともう直ぐ頂上だ。先行していた人とすれちがった。雪の下の土が凍結してなく、泥状になっているので滑りやすくなっている。

12:46
千ケ峰頂上に到着。当然ながら追い越していった二人がいた。笠形山、七種山、明神山、雪彦山、段ケ峰など周囲の山々を見ることができたが、雪雲に隠されて見えなくなってしまった。気温は0度から氷点下1度。昼食はイトメンの「即席ワンタン2人前」をお湯を沸かして作って食べた。

頂上の石碑

木の枝に着いた樹氷

14:00
6本爪の軽アイゼンを着け下山開始。登るときよりもだいぶ雪が減っている。14:20岩座神への分岐を通過。

15:03
駐車場に到着。

15:15
加美町のラドン温泉に向かう。国道に戻り、少し北に行くと、「ラドン温泉春欄荘」の看板があり、右に入る。

15:28
看板に従い2キロほど走ったら、加美町の老人福祉センター「春欄荘」があった。センターの中の温泉を一般に公開しているようだ。料金は300円で、浴槽は一つだけと、ちょと寂しいがいいお湯だった。家のお土産に「大根菜黒ゴマふりかけ(500円)」(どこにでも売っているがなかなか評判はいい)と「千ケ峰のしずく、リンゴジャム150c(400円)(とってもおいしかったので、今度はもっと大きなビンのを買ってきてと言われた)を買う。16:02センターを出て家に向かう。

春欄荘から見た千ケ峰

17:39
家に帰着。総走行距離127km。



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