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二ヶ月ぶりの山歩きはトエンティクロス



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平成21年9月20日(日)  メンバー おひとりさま

新神戸駅〜布引貯水池〜新神戸ロープウェイ風の駅〜布引公園ハイキング道〜ロープウェイ布引ハーブ園駅〜天狗道〜トエンッティクロス〜森林植物園〜山田道〜谷上駅



ようやく夏が終わり

最高気温も30度を割り、待ちに待った私の山歩きシーズンがやって来た。再開第一登をHPの名前通りに播州にするべきか、はたまた六甲にするか迷った。でも、あれも見たいしあれも食べたいしで、布引ハーブ園からトエンティクロス・森林植物園という、ピークらしきものも踏まない野歩記らしいコースに決定。

山行概念図



布引貯水池からハーブ園へ

8:23
神戸布引ハーブ園へ行くなら新神戸ロープウェイが便利だが、片道で750円(往復なら1,000円、ちなみにハーブ園入園料は200円でロープウェイのおまけみたいだな)もするし、自分の足で登ることにする。歩き始めはJR新神戸駅ガード下からで、布引の滝、五本松堰堤・布引貯水池を経てハーブ園の南口が第一目標地点だ。

シルベリーウィーク(5月の連休がゴールデンウィークなら、この9月の連休はシルバーウィークではなく『シルベリーウィーク』になるのは自明のことと考えるのは私だけだろうか)二日目の晴天の、正にハイキング日和と呼べる今日なのに、新神戸駅ガード下ではハイカーの姿はちらほらと見えるだけ。

新神戸駅からスタート

8:28
いつもの休日なら、大勢のハイカーで賑わう布引公園ハイキング道も人影は少なめ。いつも砂子橋の上で店を広げている杖屋さんの姿もない。

砂子(いさご)橋を渡る

8:39
急な長い石段をゆっくり登り、布引渓谷沿いを進み「布引の滝(雄滝)」に到着。水量は少なめだが、往々にして濡れた岩肌の時もあるので、十分に「日本の滝百選」、「三大神滝」としての姿を見ることができた。

布引の滝

8:50
布引の滝左岸を「おんたき茶屋」へと登り、さらに舗装路を登ると「見晴らし展望台」。何度も訪れた場所なので、もうあの最初の感動を味わうべくもないが、一度夜に登り間近に見える一千万ドルの夜景を堪能したいものだ。

でも、どう見ても新神戸駅前に建ったタワーマンションよりも、この展望台の方が低いな。

みはらし展望台

8:55
みはらし展望台からは緩やかな遊歩道を進むが、左右両側の金網に挟まれて、なんか囚人になって運動させられているような気分。

そして滝山への登り口「猿のかずら橋」が現われるが、シンプルイズベストを旨とする私には、ゴテゴテに飾り立てた出来損ないのデコレーションケーキにしか見えない。まあ素材になった「猿のかけ橋」自体が吊橋を模したまがい物なので、誰が何をしようとまがい物以上にはなりえない。

猿のかずら橋

9:03
このハイキング道は、歩くだけで心がウキウキとするような、そんな道ではない。一人で歩くと薄気味悪い薄暗い谷道の先には、視界が一気に広がる布引貯水池が待ち受けている。その前に五本松堰堤を越えなくてはならない。

明治33年に完成した五本松堰堤

9:08
築109年の日本最初の重力式コンクリートダムは、4年前に堤体耐震補強工事・土砂浚渫工事が行われ、いまだに現役の水道専用ダムとして活躍している。

五本松堰堤・布引貯水池に遅れること5年で完成した立ケ畑堰堤・烏原貯水池が、上流域の住宅地開発により水道用として適さなくなったのか、もっぱら洪水調整用ダムとして生きながらえていると比べたら、満々と水をたたえた布引貯水池はまだまだ働き盛りだ。

わずかの越流水が流れ落ちる洪水吐上部に架かる五本松堰堤管理橋を渡る。

布引貯水池

9:11
ほどなく、湖畔にレンガ造りの建物が現われる。入口が左右に二つ並び、最初に見たときは公衆トイレかなと思ったが、扉には「火災受信所」なんていう表札が掛かっている。いつか絶対に、この建物の謎を解決しなければと思うが、必要なものはバールだろうかそれとも想像力だろうか。

その建物横の石段登り口に鳥居があり「ご利益がございますのでお参りして下さい。」、「↑布引ハーブ園」の案内がある。15年ほど前、ここからハーブ園へ登ったことがあるが、どうしたわけかその時の記憶が一片のかけらを残すことなく欠落している。ハーブ園にも入ったような、ロープウェイに乗って新神戸駅へ下山したような気もするが、何も覚えていない。

今日はその時の記憶を取り戻すためハーブ園へ登るが、また今日の記憶が消えうせてしまっても、この山行記録がある限りもう大丈夫だ。「記録しなければ無かったことと同じ」は正しい。

「ご利益がございますのでお参りして下さい。」から
鳥居をくぐり石段を登りハーブ園へ

9:15
石段をトントントンと登ると、ご利益があるのかなと疑問をいだきかねない小さなお社が祀られている。だが、ご利益があろうとあるまいと神頼みを潔しとしない私は、拝まない。

ご利益溢れるお社??

9:17
お社からは、急斜面が九十九折れの遊歩道で埋め尽くされ、真っ直ぐ登るよりもジグザグと10倍は歩かされる。これなら激急な一段が50cmほどの階段道にしてもらった方が早く、そして楽に登れるのではと思う。

尋常ではない九十九折れの登り

9:21
車道に出た。左は「紅葉茶屋・あけぼの茶屋を経て市ケ原」、右は「布引ハーブ園・風の丘駅を経て新神戸駅」だ。ここまで登ってきても、記憶の海に深く沈み込んでいる過去の記憶は浮かんでこない。

もう記憶を取り戻すことはきっぱりと諦め、布引ハーブ園へと右手へ進む。

「紅葉茶屋・あけぼの茶屋」へは左
ハーブ園へは右だ(私から見て)



布引ハーブ園には入りません

布引ハーブ園の中を通らずに、東側の木立の中のハイキングコースを登ったのだが、甘く見ていた。本格的な急なハイキングコースだった。

布引ハーブ園 園内案内図
(注意:公式HPよりの無断転載)

9:28
ハーブ園・ロープウェイ風の丘駅入口に着いて、びびった。ゲートがびっちりと閉められ中に入れないのだ。

一旦は市ケ原へ行くしかないのかと諦めたが、門扉には色々な警告・注意掲示が付けられているのを見ていくと、右端の人用門に「この扉から入場できます。営業時は鍵がかかっておりません。こちらよりご入場ください。」とあるのを見つけた。イノシシがハーブ園に入らないよう24時間閉めているのだ。

でも注意を要するのは、ゲートを抜けハイキングコースに入れるのはロープウェイの営業時間(9:30〜季節や曜日により17:30とか21:00)だけで、さらにロープウェイ年次点検期間(平成21年は1月12日から22日でハーブ園も休園)も通り抜けできない。

ハーブ園へのゲートは閉まっているが
ロープウェイ営業時間は通り抜け可能

9:32
ロープウェイが営業運転を始めたが、ハーブ園の開園は10時なので搬器には誰も乗っていない。なお南料金所は無人だし、近くの「風の丘」からも簡単に入れるし、いい加減な管理体制だ。ただ、ほとんどの来場者はロープウェイを利用し、それも入園券付きのセット券を買うので問題はない。

南料金所前を通過
(ちなみに入園料は大人200円、安いな)

9:34
「風の丘」には風の彫刻で知られる新宮晋氏による野外彫刻作品「白い星座」が設置され、微風にもかかわらず次々と姿形を変えていく。

モーター仕掛けで形を変える彫刻作品は動きがワンパターンに陥りがちだが(電気仕掛けを否定しているわけではなく、独創的な素晴らしい作品も多い)、この自然の力により千変万化するのを眺めるのが楽しい。

あれ、野外彫刻があるぞ
(白い星座 新宮晋)

9:35
風の丘の隅っこに、初めて見る野島二郎氏の作品があった。でも、草ぼうぼう(もしかすると元はコスモス花壇かもしれない)の中で、作品を構成する七枚のガラス(合わせ強化ガラス)うち一枚にはひびが入るという、無残な姿をさらしている。

こっちの作品は誰のかな、でも草ぼうぼうだな
(風・七彩 野島二郎)

9:50
風の丘から管理車道を進むとトイレがあり、その先で車道は終わっている。ハイキングコース入口はその手前の道端にイノシシ除けゲートの形で存在するが、薄暗い草むらの中に埋没し目立たず一度は通り過ぎてしまった。

一応、ゲートには「ここからハイキングコースです」と案内が下がっているが、布引ハーブ園としては開園前から存在していたものを閉鎖するわけにもいかず、あまつさえ最低限の整備もしなければならず、このハイキングコースの存在を困ったものと感じているのに同情を禁じえない。

舗装道路行き止まり手前にゲートが
布引公園ハイキングコースの入口だ

9:53
後からやって来た男だけの高齢者パーティに先行してもらい、蜘蛛の巣のなくなった快適なハイキングコースを行くと、ハイヒールやサンダル履きの一般観光客が紛れ込まないように「この先はハイキングの足ごしらえが必要です」の案内がある。

遊歩道的なものを想像していたが
本格的なハイキングコースが始まる

9:57
ロープウェイがハーブ園を貫きさらに続いていることからわかるように、ハーブ園内の高低差はなんと120m程もあり、ハイキング道もきつい丸太階段道が延々と続く。その上、道の両側には木々が密に茂り、見えるのはこれから登らなくてはならない急な階段道ばかりだ。

長い長い丸太階段の登り

10:03
6分間休憩しつつ登るが、一連の階段道からまだ抜け出せない。でも永遠に続く階段道などこの世に存在しないし、もう十分に登ったのでもうすぐ終わるはずだ。

階段道はさらに続く

10:07
ようやく階段道が終わり、緩やかな尾根道になった。でも、相変わらず展望のない道が続く。

水平道に、展望はないが

10:12
高齢者パーティのうちの先行集団(もうグループは二つに分裂していた)が休憩していたロープウェイ布引ハーブ園駅東の410m+ピークから、階段道をトントントンと下りると、そこは布引ハーブ園「森のホール」横のイノシシ除けゲートだ。

ハーブ園にただでは入れるのかと喜ぶハイカーもいそうだが、布引ハーブ園には有料区域と無料区域があり、ここはそのうちの無料区域。胡散臭そうな視線を浴びながら、ゲートを開けて入園。

ハーブ園森のホール脇
(ここは無料区域)

10:15
森のホールからレストハウス前広場に下りると、また野外彫刻が設置されている。鈴木久雄氏による「錐形の時間」だ。やたら野外彫刻に出会うが、今日の目的は山を歩くことではなく、山歩きの名をかたった野外彫刻探訪なので、ピークを無視した不自然なわざと遠回りのルートを取っている。

また野外彫刻があった、今日はよく出会う日だな
(錐形の時間 鈴木久雄)



天狗道へ

10:32
森のホールまで戻り、再びイノシシゲートを抜けハイキングコースに復帰。

10:36
緩やかな道で始まり油断させといて、先には急な下りそして登りが待ち受けているのは、地形図を見ればわかる。でも、目の前のルンルン道を見てしまうと、このまま天狗道へ行けるのではと淡い期待を抱いてしまう。

ハーブ園を出て北の天狗道へ向かう

10:39
「うーん、地形図通りの下りだ。ということは下り終えると登り返さなければならないのか。」と私のささやかな願いは、私の前に出された秋刀魚の塩焼きのように一瞬のうちに消え去った。

どこまで下るんだ

鞍部に「市ケ原を経て新神戸」の案内と共に西へ下る明確な道があったが、対応する登り口を見た記憶がない。今すぐ確かめたかったが、425.02m四等三角点標石(点名:山郡)を通って天狗道へ出るも目的の一つなので、正面の登りに挑む。

10:47
下った分をそのまま登り返して水平尾根道になった。相も変わらず展望のない道が続く。

同じだけ登り返して水平尾根に

10:48
送電線鉄塔「神戸東線21」通過。

送電線鉄塔「神戸東線 二一」

ん、左を見ると布引ハーブ園の屋根だけ見える。横手のこんもりが世継山417mかな。

ハーブ園では、世継山を目指しロープウェイ駅の裏へ行ったがフェンスに遮ぎられてしまった。今日はピークハンターのあるきの気分ではないので諦めたが、『世継山の入口が山頂の「布引ハーブ園駅」の裏側にあります。普段は閉めていますが、要望があれば入ることができます。』(神戸市布引ハーブ園ハーブガイド日記より)というのを見つけ、「NPO法人ひょうご森の倶楽部」がハイキング道の整備をしたり、世継山の頂上にテーブルを造ったりとしていることを知った。ハイキング道をボランティアで整備するのは感謝するが、子供の秘密基地ごっこじゃないのだから世継山頂上のテーブル造りは余計だと思う。

建物の右手が世継山の頂上かな

10:53
「↑トエンティクロス 摩耶山→」の分岐点。ここを右へ行けば天狗道の摩耶山頂上寄りのハーブ園への分かれ道に出て、直進は三角点標石を通って天狗道のトエンティクロス寄りのハーブ園への分かれ道に出る。どちらを選んでもたいした違いはないが、三角点標石に寄りたいので真っ直ぐに進む。

右:摩耶山 直進:トエンティクロス
どっちに行っても天狗道だ

10:56
三角点標石があっても眺望はない。古来より連綿と続けられてきた三角測量はロストテクノロジー目録に書き加えられる日も近く、誰が行っても寸分も違わない高精度な成果が得られるGPS測量に変わってしまった。

もはや隣の三角点を見通す必要性はなく、GPS衛星の電波さえ捕らえられればよいからだ。そして、これまでの三角点標石同士の相互信頼関係は崩壊し、標石は孤独な精度だけの世界に閉じこもってしまった。

425.02m四等三角点標石(点名:山郡)通過

10:58
ハイカーがベンチで休憩している天狗道に合流。

ここから摩耶山に背を向けトエンティクロスへと西へ下るのだが、いまさら摩耶山への基本的な登山ルートたる天狗道やトエンティクロスのことを詳述するのも、心苦しいというか、初々しい心がなくなったというか、もう今の私にはできない。

天狗道に合流
左:トエンティクロス 右:摩耶山



天狗道・トエンティクロスで森林植物園へ

11:05
登るよりも下るほうが気を使い神経を、そして体力さえすり減らす登山道も多い。だが、この天狗道は下る分には緩やかで幅広く路面状態も良好で、登ってくるハイカーとの行き違いも「登り優先」を思い煩うことなく、気楽に下ることができる。

つまり下りに使うと面白味に欠ける。

広々とした天狗道(六甲全山縦走路)

11:13
トエンティクロスに下りつき、左は市ケ原、右に行けば地蔵谷分岐・黒岩尾根分岐・森林植物園。トエンティクロスなどと大層な名前を付けられた道だが、多くの砂防堰堤でズタズタにされ、渓流を飛び石で渡るクロスは、数えるほどしか残っていないのは、内緒だ。

トエンティクロス
左:市ケ原 右:森林植物園

11:27
8月9日の佐用町に甚大な被害をもたらした台風9号による大雨が、この地もかすめたのかな。飛び石はもっときれいに並んでいたと思うが、いや私の記憶など当てにならないし、先入観もあるし、以前の写真と比べれるのもめんどくさいし。

飛石、なんか崩れてる
上陸しなかったに暴れまくった台風9号のせいかな

11:38
ここの飛び石はあまり変わりがないようにも見えるが、微妙だな。

飛石その2

11:49
五助堰堤左岸の隠れ滝は水が落ちていたのに、今日の二十渉堰堤は水量が少ない。

二十渉堰堤 水量が少ない

12:01
堰堤上流は土砂が溜まり河原は平地になっている。その中を行く道は、まっすぐにしても立ち木が邪魔をするわけでもないのに、なぜかくねくねと蛇行している。道を付けた人の美学から生じたものだろうか。

高速道路は居眠り防止のためわざとカーブの連続にしているという噂を聞くが、この道もハイカーが眠らないようにとの深遠な思想が隠されているのかも知れない。

平地なのに九十九な道だ

12:09
森林植物園東門への最後の飛び石だが、明らかに崩れている。もう適当な河原の石をつないで渡るだけだ。

森林植物園へ渡る飛石
ぐだぐだ



森林植物園でまた野外彫刻と六甲山17皿目のカレーライス

12:16
森林植物園東門から園内の長谷池までの谷間は「野鳥の森」と名付けられているが、鳥への興味が雀の涙ほどもないためか、これまでに何度も通っているのに一度も野鳥の姿を見たことがない。

植物園東門から長谷池へ

12:25
東門料金所を通り振り返ると『野鳥の森 昭和62年度「小鳥がさえずる森づくり運動」環境庁長官賞受賞」』の額がかかっていて、少なくとも昭和62年にはたくさんの小鳥達がいたのはまちがいなさそうだ。

驚いたことに今日の東門料金所は係員がいて大人300円・小人150円を徴収していたが、絶対に収入よりも人件費の方が高いと思う。それにトエンティクロスからやってくるハイカーなら、私のように四季トリコロールカード(相楽園・森林植物園・離宮公園共通の年間パスポート900円)を持っている人がほとんどだろうし、以前のような無人料金所にしたほうが経費分の効果は向上すること間違いない。

東門料金所から入るとそこは「野鳥の森」入口だった

12:37
森林植物園内を散策しているとまた野外彫刻があった。解説板により題名は「海の灰色熊」と分かるが、作者名は記されていない。しかし、なぜか私にはアメリカのトーテムポール彫刻家ネイサン・ジャクソン氏のものであることを確信を持って言える。もはや野外彫刻界から足を抜け出せない病膏肓状態だが、山歩きからも離れなれない。

以前の私は同じ趣味を5年以上続けたことが無かった。山歩きを始める前はインラインスケートに明け暮れる人生で、月のうち20日は滑っていた。スラロームに熱中しバックワードワンフットまではなんとかこなせるようになったが、途中でステップを切り替える飛燕や大蛇は挑戦することなく終わってしまった。勤務体制が変わり滑る時間が取りにくくなったこともあるが、1回滑るたびに磨り減っていくローラーの毎月の購入費1万円が続かなくなったのが大きかった。

森林植物園にも野外彫刻があった
(海の灰色熊 ネイサン・ジャクソン)

13:04
いよいよ私にとっての今日のメインイベント六甲山で食べるカレーライス17皿目だ。

これまで森林植物園のカレーライスの定番と言えば、正門近く「カフェ・ルピック」の「ひよこ豆のスパイシーカレー」700円と決まっていたが、今日からは長谷池近く「森の売店」の「カレーライス」500円にとって代わってしまった。なんたって200円も安いのに一応カレーライスなのだ。

お昼ごはんは「森の売店」で

ご飯が炊き上がるまで5分ほど待って頂いたカレーライスは、予想通りのレトルトカレーそのものだった。だが、下手に小細工した独りよがりのカレーライスよりも、私にとっては安心して食べられ美味しく感じた。

カレーライス
(500円、もろレトルトカレー、でも美味しいよ)

13:41
森林植物園から谷上駅へは山田道を下ったが、私の山田道から行く森林植物園のスパイシーカレーで詳細に記述しているので省略する。

帰りは山田道で谷上駅へ



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