シュラインロードとアイスロードで結ぶ六甲登山口バス停
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平成23年11月30日(土) メンバー 私だけ
六甲登山口バス停〜神鉄六甲駅〜シュラインロード〜アイスロード〜六甲登山口バス停〜阪急六甲駅
二つづつある六甲登山口バス停と六甲駅
阪急神戸線の「阪急六甲駅」と、神戸電鉄有馬線の「神鉄六甲駅」を結んで六甲山を歩こうと調べてみると、「神鉄六甲駅」近くに神姫バス・阪急バスの「六甲登山口バス停」が、「阪急六甲駅」近くには神戸市営バスの「六甲登山口バス停」があることに気が付いた。これは面白いとさらに調べたところ「神鉄六甲駅」は、昭和63年3月31日までは「六甲登山口駅」という駅名であったことを知った。
インターネット上に「六甲駅」から「六甲駅」への山行記録を見出すことは出来たが、「六甲登山口バス停」から「六甲登山口バス停」の記録はないようだ。まあ駅でもバス停でもそのルートは100%被るので、どちらも同じといえば同じだが、「六甲登山口バス停」から「六甲登山口バス停」を意識した山歩きは私が初めてではなかろうか。
神鉄六甲駅からの登山ルートとしては、西国三十三個所にちなむ石仏が道沿いに祀られるシュラインロードが考えられる。でも、なぜか皆さま方は歩き始めを有馬口駅にしている。地図を見ると有馬口駅よりも、唐櫃台駅や神鉄六甲駅からの方が絶対に近いのだが、唐櫃台駅からの住宅地歩きを嫌い、そして神鉄六甲駅からだと六甲有料道路や裏六甲道路が行く手を遮るように見えるためだろう。
神姫バス・阪急バス「六甲登山口バス停」から歩き始める
8:33
このバス停の始発通過時刻は9時33分と少々遅い。そして今の時刻が8時33分なのから分かるように、実は神戸電鉄に乗ってここまでやってきたのだ。この始発バス通過時刻の遅さが、ここから六甲山へ登ろうと意気込んでいるハイカーの出鼻を挫くのだ。
8:40
六甲登山口バス停向かいの神戸電鉄「神鉄六甲駅」脇を通り、踏切を渡る。煙突のある山小屋風の六甲駅は、道路から奥まったところあり、線路が見えないため、駅名看板がなければ駅舎とは見えない。ちなみに無人駅。
8:54
文明の利器GPSを活用し、六甲ひばりが丘の階段道、そして古からの家々を結ぶ生活道路を通り抜けると、行く手に六甲有料道路の高架が見えてきた。その道の出口は、若者たちが愛の一時を過ごす館に挟まれている。左側は六甲リゾートホテルセントニコラス、右側はホテルベントーディロッコウとホテルアイアンプレミアムだ。
神鉄六甲駅からここまでは、道なき山でのルートハンティングよりも私にとっては難しい。GPSなしにはここに辿り着くのは、私には不可能だ。
8:58
歩行者のことなど全く配慮されていない道路だ。歩道もなければ横断歩道など全く見当たらない。六甲有料道路から下って来る乗用車・トラックが猛烈な速度で通過していく隙をついて道を渡る。
9:01
阪神高速7号線の「からと東」出入り口だ。紛らわしい位置に「歩行者・自転車・原付自転車進入禁止」の標識があるが、それは高速側のことで、これから私の進む右側の道のことではない。
9:06
阪神高速7号北神戸線の下を抜ける。
舗装林道でシュラインロード入り口へ
9:08
阪神高速をくぐるとようやく街歩きから離れ、山歩きの雰囲気になってくるが、黄色の「この先(六甲森林線)関係車両以外通行止め 神戸市建設局」の警告板以外に、白色の「逢山狭・猪鼻滝付近崖崩れのため通行止」の警告板が置かれている。
ここから先は元から自動車は通行止めで、車止めもある。そこにさらに通行止めとは、歩行者も通り抜けられないのでは心配になる。まあ、そうなったらそうなったでその状況を報告するのも一興と、高巻くなりして何なりと通り抜けるだろうとこのまま進む。
9:11
この東山橋を渡ると、左から有馬口駅からの道が合流してくる。
9:13
橋を渡ると、再び「この先土砂崩れのため通行止 建設局北事務所」の警告板が置かれている。歩行者は行けるのかいけないのか、どっちなんだ。
9:19
右手に逢山狭を見ながら進む。ここまでに近所の人たちなのか、散歩をしている人たちに時々出会うが、何も言われないので問題なく進めるような気がしてきた。
9:33
ついに崖崩れ・土砂崩れ現場に着いてしまった。車道は半分ほどを残し崩壊し、20mほど下の河原まで崩れ落ち、残されたコンクリ舗装の下も三分の1ほどがえぐられかなり危険な状況となっている。
歩行者は問題なく通行できるが、もう一度大雨があればきれいさっぱりとした崖になりそうだ。
9:35
崩落個所のすぐ上流が落差8mの猪ノ鼻滝だ。舗装林道からは枝葉に遮られ全貌は見えず、滝の直上にかかる猪の鼻小橋からは落ち口しか見えない。
9:37
猪ノ鼻滝の落ち口に被さるように橋が架かり、名を猪ノ鼻小橋という。親柱と欄干が木を模したコンクリ製なの以外はごく普通の橋だ。橋を渡ったところにも「この先土砂崩れのため通行止 建設局北事務所」警告板があるが、土砂崩れ直後には本当に通行止めにしたことだろう。
9:43
仏谷分岐のすぐ先で、同じよう道幅で左右に道が分かれている。左は入ったことはないが、茶園谷・小川谷と延々と林道歩きが続き、その先も明確な踏み跡が続き、番匠谷畑尾根・紅葉谷道と合流し、最後は極楽茶屋跡に出るという。歩いてみたい道だが、今日のシュラインロードへはこの分岐を右に行く。
何か道標があってもよさそうな地点だが、何もなかった。
9:46
住宅地からだいぶ離れてきたが、ジョギングをしているに出会う。森林浴気分で、足元に気を配ることなく気軽に走られ、歩けるこのような道が身近にある人は羨ましいな。
9:51
浅い切り通しだ。これまでなら、ここが地図上のどの地点なのか明確に指し示すのは難しかった。だが、GPSがあればこの切り通しから長尾谷側に入ることが明確にわかる。
ルートハンティングが目論見通りに成功した時の醍醐味はなくなってしまうが、もう迷うことがないのは安心のような残念のような。
9:56
先ほどの切通までは完全舗装林道だったが、ここからは平坦地は地道になり、坂道やカーブ部分だけは舗装路となる。
公園や庭園に植えられた、綺麗に色づくモミジよりも、私はこういった山中の自然のなかのモミジが好きだ。
9:57
鍋滝川に掛かる猪の鼻橋を渡る。橋を渡ると道は左右に分かれる。左は長尾谷のさらに奥へ行く道で、おそらく砂防堰堤工事のために通された道だろう。シュラインロードへは右の道に入る。
10:04
8年前に歩いた時は古寺山への取付きに案内板があったのだが、今回は気が付かなかった。
10:08
六甲登山口バス停から1時間半、ようやくシュラインロードの入り口に辿り着いた。ここが公共交通機関から近かったら、もっと多くのハイカーが訪れるだろうが、登山口?まで1時間半は遠すぎる。
ここには神戸市公設の標柱が立ち「←前ケ辻(シュラインロード)2.0q 神鉄六甲駅3.2q」と表示されている。ちなみに神鉄六甲方面は私の歩いてきた逢山狭・猪ノ鼻滝経由の林道ではなく、反対の裏六甲道路方面を指示している。
野仏を愛でながらシュラインロードを登る
10:11
シュラインロードの始まりはこんな感じ。両側からミヤコザサが生い茂り、道を覆い隠そうとしている。ここまで歩いてきた林道も、かつてはこのような道が延々と続いていたことだろう。
10:12
裏六甲道路とシュラインロードが交差する手前に、なぜか石の鳥居がある。
10:15
鳥居の正面に続くシュラインロードには進まずに、裏六甲自動車道を100mも下ると山側に「九体仏」と名付けられた石仏たちが祀られている。このシュラインロードの石仏は西国三十三個所の観音霊場をなぞっているので、その三分の一ほどが祀られていることになる。裏六甲道路などを通すのに邪魔になったものを集めたというが、三分の一とは壊し過ぎだ。
10:18
それでは石鳥居まで戻り、裏六甲道路を渡った先のシュラインロードに足を踏み入れようとして、変なこととに気が付いた。すでに裏六甲道路に出てから6分も経つのに1台の車も通りかからないのだ。
シュラインロードを登った別荘地にあった案内板や、帰宅後に調べたところ、今年の9月15日の台風18号により裏六甲道路の2か所で発生した土砂崩れにより完全通行止めが続いているという。六甲ケーブルも被害を受け運休中だ。
シュラインロードの道端や少し離れたところに、石の祠の中に観音菩薩が祀られている。石の祠が崩壊寸前のものや、木の祠に仮住まい観音様もいる。
石仏を巡る道は緩やかな階段道が続き、行者堂が近づくとほとんど水平道となる。基本的に尾根道なのだが、行者堂が近づく頃に東側のパッとしない展望があるだけで眺めは悪い。
神鉄六甲駅の標高330m程から、六甲山上道路と交わる前が辻の標高760mまでの標高差は430m程もあるが、その距離は7qほどもあり、六甲山上に登る道としては非常に緩やかなものだ。
11:04
山岳信仰の拠点となっている行者堂に着いた。トタン葺きの風通しの良い小屋があり、箒の1本もない清々しい小屋だ。
普通こういう小屋を建てた人たちは、家に置いておくと無用の長物だが、山にもっていけば何かの役に立つかと、ガラクタを持ち寄るのが当たり前の行動様式かと信じていたが、ここの場合は当てはまらない。本当にがらんとしたあっけらかんとした小屋だ。
小屋を通り抜けた奥に、役行者・不動明王・前鬼・後鬼が祀られた、石の祠の形をした行者堂がある。山岳仏教修験者の守り神たちで、現在の登山者・ハイカーそして私のようなピクニカーの守り神でもある。
11:18
行者堂を過ぎると平坦な舗装路となり、道の左右には別荘が立ち並ぶようになる。古い朽ちかけたものから最近建てられた今風のものまで、多くの別荘がある。
別荘地に入ったからといって油断してはならない。まだまだ野仏の祠がそこかしこに祀られている。別荘地に祠を取り込むわけにもいかないから、移設されたものもあるような感じで、これまでのよりも祠の形がしっかりしている。
11:34
六甲山上道路とシュラインロード(唐櫃道)、そしてアイスロード(前が辻道)が交わる前が辻に着いた。
美味しいカレーライスを食べさせてくれる、私の六甲山カレー巡礼21番札所 喫茶銀胡は本日は休みのようで、再訪を楽しみに登ってきただけにちょっと残念だった。
滑り落ちては大変だ、最大集中でアイスロードを下る
11:41
ワールドカップ女子バレーボール監督の言葉で有名な「最大集中」、私の山歩きの座右の銘だ。緩やかで何にも問題が隠れている様子もないようなところを歩く時こそ「最大集中!!」と声に出して、注意をそらさないようにしている。平坦な道こそ最大の危険が潜んでいるのだ。
それならば、アイスロードに入り別荘地を過ぎたところの、急な石段手前ではどのように自分を鼓舞するかといえば「極大集中!!」だ。それこそ一歩一歩ではなく、一歩の前半・中盤・後半に分ける勢いで注意力を喚起し着実に安全に下りなければならない。
11:44
「最大集中」と「極大集中」のより上位に、「百万倍集中」・「千万倍集中」というのもある。こんなモミジに気を取られている時こそ必要なのだが、忘れてしまう。
11:48
シュラインロードに比べるとアイスロードの路面は悪い。大地に固着していない、それ自体が不安定な形をした石が、足が載るのを待ち構えているのだ。そういうのを石車と呼ぶと聞くが、そんなのがアイスロードにはゴロゴロしている。
11:52
だが北向き斜面のシュラインロードと比べると、南向きのアイスロードは明るく、それなりに展望もあり石仏はないが歩いていて楽しい。
11:55
一時期この辺りが崩落し通行止めになった時期もあるが、今はこの無理やり通された感が強い階段道のおかげで、安全に行き来できるようになっている。
11:59
この場違いな投票記載台みたいのは、六甲越近くの七曲りにもあったが、ここアイスロードにもあった。何かなと見てみれば「秋の六甲治山ダムスタンプラリー」のスタンプ台で、あともう1か所「トウェンティークロス」にも設置されていて、その内2か所のスタンプを押して応募すると豪華な商品(図書券2,000円分20名、オリジナル缶バッチ200名)が当たるというものだった。なおスタンプラリーの開催期間は11月2日から12月15日まで。
12:01
左手が切れ落ち危険なところだ。でも太い鎖が張られた太い杭が立ち並び、安全そうには見える。だがいつ整備されたものか、杭は腐ってないかと、鎖に頼る気にはなれない。
12:04
太い鎖付きの杭を過ぎると、アイスロード唯一の難所が待ち構えていた。右側は奈落の底まで一直線の崖(表現十万倍)、そして足元は濡れていて滑りそうな石の段々。幸いにも左側に、これも太いクサリが張られた鉄杭が打ち込まれている。
クサリに掴まりながら無心にになり、一歩一歩と慎重に下りていく。こんなところで百万倍集中!!などと唱えていたら余計に危ない。無心が一番。
12:06
谷底(前ケ辻谷)に下りると、がれ場を進み細い流れを右岸へと渡る。踏み跡薄く、マーキングも皆無だが、自称ベテランピクニカーの私にとって行く手の判断に迷うことはない。なんたってここに来るのはもう5回目ぐらいだし。
12:12
前ケ辻谷を左下に見ながら、歩きやすくなった植林の中の道を行く。
12:16
前ケ辻谷の左岸側へ流れを渡る。
12:19
砂防堰堤を高巻くため、道は前ケ辻谷と真水谷との間の尾根へと登っていく。ここから真水谷を渡るまでの道は、本来のアイスロードではありえない。
12:24
尾根に登りきるとテーブルとベンチがある休憩所になっている。なお、この場所を水呑茶屋跡と誤解する人は、私を含めてたくさんいるようだが、前述したように砂防堰堤を高巻くために開かれた道で、水呑茶屋が存在したころはこの高巻き道は存在しえないので、ここは水呑茶屋跡ではありえない。
前が辻の喫茶銀胡でカレーライスを食べられなかったので、そんなこともあろうかと用意してきた昼食をここで食べよう。本日のメニューはローソンの「近江牛を使用した焼きカレーパン145円、あらびきソーセージクロワッサン130円、まるでチーズケーキ130円の三品。
12:44
美味しくお昼ご飯を食べ終え、アイスロード下りを再開する。
12:48
真水茶屋跡を過ぎて、真水谷の砂防堰堤直下を渡る。
シュラインロードと違い、アイスロードは変化に富み、結構面白く歩ける。
12:52
右奥に見える「真水谷第四砂防ダム」(高さ22m、長さ89.5m、平成4年完成)を巻くために開設された階段道だ。
砂防堰堤が出来る度に経路を変えられ、真夏に氷を運び下したというアイスロードとは全く違うルートで歩いているのかもしれない。特にこの砂防堰堤から下は六甲有料道路や表六甲道路のために大幅に改変されているに違いない。
12:57
真水谷の奥まで入り込み、ヘアピンカーブを描く六甲有料道路が、眼下に見えてきた。この六甲有料道路は有料というが、実際は「六甲山トンネル」部分だけが有料の自動車専用道路で、この辺は徒歩でも自転車でも入れるのだ。でも、高速道路と勘違いした車が疾走する横を、歩道もない路肩を歩くのは止めといた方だ身のためだ。
なお、表六甲道路と裏六甲道路は平成14年6月1日に無料化される前は、歩行者・自転車は入れなかったが、今は自由に歩ける。歩けるが自動車専用道路の名残りで歩道はまったくない。でも歩いみると結構面白い。
13:02
昭和6年(1931年)9月22日に開業し、昭和19年(1944年)1月11日に戦時鉄材供出のため廃線となった、六甲登山ロープウェイ(正式名称:六甲登山架空索道)の遺構が登山道脇に残っている。
ロープウェイの1号支柱跡だ。そのほとんどは撤去され、残るのは地中部分と1mにも満たない地上部だけだ。コンクリからわずかに顔をのぞかせる鉄筋は、昭和30年代以降から主流になった異形鉄筋ではなく、丸鋼なのが歴史を感じさせる。
13:07
六甲有料道路が、アイスロードよりも先に開通していたらこんなことにはならなかったろう。元よりあった道を塞ぐ分けにもいかず、アイスロードは六甲有料道路の下をここで潜り抜ける。こんなトンネルのある登山道も面白い。
トンネルの中に照明器具の残渣が垂れ下がっている。でも短いトンネルなので真っ暗ではない。ただし結構な下り坂になっているので、平衡感覚の鈍る暗さの中では、見た目と実際との差異に惑わされ歩きにくい。
13:03
トンネルを抜け少しで、道から少し離れて六甲登山ロープウェイの登山口駅跡の廃墟があり、それなりのボリュームが残っている。落ちたら自力では抜け出せない、支索の張力を保つための重りが収められていた深い竪穴がぽっかりと残されていたりして、目をつぶって歩いたら危険なところだ。
汗で濡れた衣服をどこで着替えようかと思っていたが、この裏手で着替えてしまおう。
13:36
表六甲道路だ。六甲ケーブル下駅へは左に、「山羊戸渡」尾根へは右だ。自動車と自転車は左、歩行者は右なので、ここで横断する。ヘアピンカーブの頂点なので見通しはよく車はスピードを落とすし、六甲有料道路みたいに多くの車は走ってなく、安全に渡れる。
というか、このまま道の左側を進むと六甲有料道路と表六甲道路の交差点(新六甲大橋下)で、渡るに渡れず困ることになる。
神戸市営バスの六甲登山口バス停へ
13:39
表六甲道路を下り始めると、六甲有料道路との十字路に出会う。信号があり横断歩道もある。横断歩道を渡り直進すると六甲ケーブル下駅に至る。
14:20
表六甲道路を下り、大月大橋の東詰めの階段道を下りて、六甲川沿いの延々と下っていくと、阪急六甲駅北の「六甲登山口」交差点だ。南向き一方通行の道を阪急六甲駅へ向かうと、神戸市営バスの「六甲登山口バス停」がある。
これにて「六甲登山口バス停」から「六甲登山口バス」を結ぶことができたが、惜しむらくは両バス停ともバスに乗ることなく、電車を利用してしまったのが残念だ。
ここで疑問に思うのは、実際の登山口とはかなりの距離があるのに、なぜ「六甲登山口バス停」なのかだ。思うに表六甲道路と裏六甲道路の起終点が、昔はそれぞれのバス停近くにあったたかなと想像する。つまりハイカーのための登山口ではなく、自動車のための登山口だったのではなかろうかと。
14:22
六甲登山口バス停からほんの数分で阪急六甲駅だ。これにて神鉄六甲駅と阪急六甲駅を結ぶことも出来た。だが残念なことに、JRの定期券を持っている私は、少し南のJR六甲道駅まで行ってしまったのだ。
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