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上野道西の水平道を探索(摩耶山)



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平成20年5月17日(土)  メンバー 私だけ

神戸高校前バス停〜聖谷左俣西尾根〜謎の水平道〜上野道

2万5千分の1地形図「神戸首部」を参照すること。


青谷道と上野道の間に存在する道

注意:正確率60%以下なので信用してはいけない
そして、尾根の名前は私が勝手に付けたものだ

今回の物語は、聖谷左俣西尾根道(ピンク色)を登り、途中から謎の水平道(赤色)探索し、そして彷徨道、獣道、道跡から送電線巡視路と辿り(水色)、そして最後は上野道に出るという、へっぽこ冒険譚だ。


上野道の西に存在する(私にとっては)謎の水平道

今年の4月12日に歩いた聖谷左俣西尾根、同じく5月4日の聖谷左俣東尾根で、どこへ行くのか分からない水平道を見つけてしまった。

注: 以前の山行記録では「聖谷左俣西尾根」を「青谷東々尾根」と、「聖谷左俣東尾根」を「青谷サントン尾根」と仮の名前を付けていたが、これからは聖谷左俣を基準とした名前で呼ぶことにする。いずれの名前も、私が勝手につけたもので世間では通用しないことに注意が必要だ。

左俣西尾根と左俣東尾根が謎の水平道で結ばれているのは予想できる。しかし、さらに東へ伸びている水平道の先には上野道があるのか、行き止まりなのか、はたまた麓に下りてしまうのかが分からない。ウェブに何か無いかと探すも、調べ方が悪いのかヒットしない。

それで、今日はその水平道の正体を暴くために探索に行ってきた。けれども最後は上野道に辿り着くことが出来たからよかったものの、山中を彷徨する羽目に陥ってしまった。

8:51
兵庫県立神戸高等学校の北東、観音寺川の右岸に上野道の登山口がある。摩耶ケーブル駅近くにも登山口があるが、本家はどちらなのだろう。

前回の山行で壊してしまったレンズは、手振れ防止機能付きのレンズに買い替えたが、常に三脚を使っているのでその効果は出ていない。でも画像の情報量をこれまでと同じ方法で百分の一に落としていても、解像感が向上しているのが分かる、ような気がする。

神戸高校北東の上野道登山口

石段を登ったすぐ先には、ここまで下山してきたハイカーが疲れを癒すベンチがある。その正面が聖谷左俣西尾根の取付だが、一見そこから山道が始まってるようには見えず、よく観察しても急斜面に道などは存在しない。ただ、マーキングテープと山歩仲間の案内板があるので、そこが取付には間違いは無く、劇急斜面を適当に登っていくしかない。

9:03
装備を整え山登りを始める。

上野道入口のベンチの前が
聖谷左俣西尾根への取付

取付にある山歩仲間の案内板は次の写真のもので、この尾根の名前を「青谷東第2尾根」としている。以前は青谷東尾根の登山口取付と下山口取付、そして青谷東尾根と聖谷左俣西尾根の分岐点にもあったのだが、今は取り外され残っているのはここだけだ。

山歩仲間の最後の案内板

案内板を止めるために針金を縛り付けられた立ち木は、5年半で針金の太さほど幹が成長し、針金が食い込んでいて痛々しい。こんな手の込んだ案内板を作りそして取り付けた人が、針金が幹に食い込むことを予想できないはずは無い。思うに自己中心的な見方しか出来ず、思いやりにかけた今風の若者が付けたに違いない。

幹に食い込んでいく針金


聖谷左俣西尾根の下部

9:11
藁でもつかみたくなるほどの劇斜面を攀じ登っていくと、なぜか水道管が土に埋まっている。飛び出した管の先には青いテープが巻かれていて、マーキングのようだ。

登り始めが一番きついぞ

9:29
劇斜面を登り切ると、普通に尾根に切り開きがあり人の歩ける道もある。

そしてこの時期に歩くハイカーを悩ます、あのブランコケムシが時折ぶら下がっている。でも、鱗翅目ドクガ科に属していても毒はもってないのマイマイガの幼虫なので、あまり気にしないことにしている。

緩くはない尾根だがよい道が続く

9:31
尾根道が水平になり数分も行くと「こんなの作っちゃっていいの」ゴルフ練習場がある。打球を横にそらしたら回収は不可能なので、上級者向けに違いない。

尾根にあるゴルフ練習場

登山口に次のような登山者向けの看板があったが、読み方によっては登山者以外なら何をしても許されると解釈することが出来そうだ。事実、谷の奥には小屋を建てて住んでいる行者がいるし、砂防堰堤上の平地には耕作地もあるし、このゴルフ練習場もあり、登山者以外なら何をしても許される治外法権の地なのだろう。

登山される皆様へのお願い

  1. 耕作および、柵、小屋等の設置をしないで下さい(至急撤去して下さい。)
  2. 前記他の工作物の設置および、土地形状の変更、土石、草木の採取をしないで下さい。
  3. 登山道周辺のゴミ空缶等の放置をしないで下さい。
  4. 登山道としての利用以外の行為をしないで下さい。

前記の注意事項が守られない場合には当登山道の閉鎖をする場合があります。

平成2年6月 日

兵庫県・摩耶山守ろう会(摩耶登山部)

9:34
尾根道は、広い緩やかな斜面に入る。大きな倒木が道に斜めに横たわり、そして緩やかな疎林の中はどこでも自由に歩けるので踏み跡が分散し、ルートが非常に分かりづらい。数少ないテープは道を外したところにも付けられていて、混乱を助長しているだけだ。

一度下ったことがあるので、もう迷うことなく登ることが出来るが、要注意な迷いの森だ。

道は私の前後に真っ直ぐに続いている

9:45
迷いの森からうまく目的の尾根に乗ることができたら、水平道の始まりはすぐだ。

下の写真は、その分岐点を3mほど行き過ぎているが、左に曲がり尾根道に乗る地点に草木が隠蔽しているが真っ直ぐに進む道があり、そこが水平道の入り口だ。そこには何もマーキングは無く、知らなければそのまま通り過ぎてしまうだろう。

ここの右側から水平道が始まる


聖谷左俣東尾根までの水平道

10:02
分岐点付近に咲くツクバネウツギなど3種の花を写真に撮った後、水平道に入る。

水平道の入口は写真のように木々に隠されていて、これからの時期はさらに分かりにくくなるだろう。

水平道の入口を木々が隠している

10:03
でも、中に入ってビックリ。驚くほど快適な道が続いている。聖谷左俣西尾根自体もそうだが、こんな道はよほどの好事家以外は入り込まず、誰も道の手入れなどしているはずがないのに、道には草木の1草たりとも生えていない。

でも誰も入っていないかというとそんなことは無く、マーキングテープが巻かれている木が少しはある。

状態のよい水平道の西の始まり

10:06
どれほどの労力と費用と時間ををかけたのか、道は急斜面の岩肌を切り込んで通されている。関西電力の送電線鉄塔建設のために開かれた可能性もあるが、この道を重い資材を担いで通ったとは信じられない。 かなりの難工事と思われるが、これだけのことをする価値のあるものは何なんだろうか。

道には落ち葉が積もり、写真では滑り落ちそうに見えるが、そんなことは無く普通に歩くことが出来る。でも右下は奈落のそこまでも続くかのような急斜面で、一歩でも踏み外したら唯ではすまない。

岩肌を削り取って通されている

10:09
この水平道の二番の難所を通過。道幅は20cmもないが、足元はしっかりした岩で、高所恐怖症でなければすんなりと通れる。その証拠に、この写真を撮るために試しに1回往復、自分撮りで2往復、最後に三脚とカメラを回収したので合計3往復半もしたがなにも起こらなかった。

水平道の難所 その1

10:16
聖谷左俣の源流部は急峻な深い谷だが、なぜかこの水平道レベルだけは浅く緩やかになっている。谷を横切る道を通そうと思ったらここしかなく、誰がどうやってルートを決めたのか、すごい人がいるんものだ。

聖谷左俣源流部の谷
この下はものすごい絶壁、上は急だが登れそう

10:23
源流の谷から数分のところに、固定ロープが張られている。道は谷へ向けて30度以上斜めになっていて、おまけに落ち葉が積もり、右下の急斜面には受け止めてくれそうな木はなく、滑落したら50mぐらい一気に落ちてしまう。ずるずると滑るように落ちていくなら助かりそうだが、体が回転し始めて弾むように落ちていったら、「うわっ、想像もしたくない」恐ろしい結末が待っているだろう。

ここが水平道一番の難所で、固定ロープがなかったら私は足を踏み出すことができずに引き返すしかない。でも、ロープをつかんでいても足元の落ち葉がズルッときて、怖かった。

水平道の一番の難所はここかも

10:29
謎の水平道なのに、上からさらに謎深き道が合流してきた。最初はここから九十九に登っていくのかと思ったが、水平道は東へそのまま続いていて、三方向に赤テープのマーキングが付けられている。

新たな謎に挑む前に、もうすぐ先にあるだろう聖谷左俣東尾根まで進み、ここまでの成果を収穫したい。

上から道が合流してきた

10:31
予想通りに、水平道は聖谷左俣東尾根にすぐ着いた。これで水平道が聖谷左俣西尾根と東尾根を結んでいることは分かったが、開かれた目的が皆目分からない。合流してきた道(ここからは合流道と呼ぶ)を登ってみれば、何らかの結論が出るのではと引き返す。

聖谷左俣東尾根の展望所に着くも、
合流道を探るため引き返す

10:38
合流道は水平道と同じような規模の道だが、路面は谷に向かって斜めになっている。でも進むには別状なく、急傾斜地を斜めに真っ直ぐに緩やかに登っていく。

合流道は緩やかに登っていくが、その行き先は?

10:41
合流道はさら先へと続いている。でも短い区間だが道幅全体が崩落していて、これ以上進むことが出来ない。山側には手近につかむことの出来る木々はなく、谷側も落ちた唯では済みそうもない何もない急斜面。

運を天に任せて斜面を突っ切るか、道上の斜面を立ち木につかまりながら横切るか、それとも潔く諦めるかの三者択一を迫られてしまった。「こんなところで無理をしてもしょうがないだろ」、「いや、先には予想もつかない大発見が待っているぞ」と頭の中を渦巻くが、出した結論は「やーめた」。

でも、高度を稼ぎごうとはせずに、緩やかに谷に向かっていくこの合流道の行き先にあるものは、なんなんだろうか。きっと、それはしょうもない小さな砂防堰堤だろうと、思い込むことにした。

行けそうに見えるが無理、無理
足が出ません


聖谷左俣東尾根道の一部としての水平道

10:47
聖谷左俣東尾根の展望地に戻る。ここは航空写真からも確認できて、標高は315mだ。展望地背後急斜面のロープの下がりかたが変化しているので、この2週間の間には誰かが通っている。

聖谷左俣東尾根の展望地

10:51
展望地の岩に描かれた赤ペンキの矢印と、「火の用心」送電線巡視路標識が示す東へ、水平道が続いている。聖谷左俣東尾根を下ってきた山道も、水平道で一つ東の尾根へと鞍替えしている。

東へ続く水平道入口の暗さは
デジカメのダイナミックレンジの狭さによるもの

10:53
いきなり深い谷を横切るが、この水平道は最小の土工量ですむ地点を通過している。それでもかなりの難工事だったのか、谷前後で上下に食い違い、道幅も狭くスリル溢れるアドベンチャラスな部分だ。

谷を横切る

10:56
大体は良好な道が続き、次の写真のキャプションが「五鬼城展望公園の遊歩道」となっていたら、誰もが信じてしまうだろう。

聖谷左俣東尾根道の一部になる水平道

10:57
分岐して尾根を下る東尾根道に別れを告げ、東へ延びる水平道の未知の部分へと突き進む。


水平道が目指すのはどこなのか

10:59
分岐点を過ぎると、いきなりの難所だ。谷側の木がなければ間違いなく通行不能になってしまうが、辛うじて通路が確保されている。

こんな道だが関西電力の送電線巡視路にもなっているので、何らかの対策が施されると思う。でも固定ロープが張られた送電線巡視路というのは、いまだに見たことがないので、安全な迂回路が付けられる可能性が高い。

未知の水平道のいきなりの難所

11:04
その後、難所は出現せず、鋭い谷を横切る場面もなく、淡々と水平道が続いている。

水平道の東部 その1

11:08
岩場がないので、斜面と一体化してしまったように見えるが、はっきりとした道形が続いている。

道を辿ることに慣れてしまい、地形図を見ることも、コンパスを出して方角を確かめることも怠っていた。周囲の地形を観察するという基本的なことも忘れ去り、谷が分かれているのも気がつかなかった。自分では自覚はしていなかったが、彷徨への扉を開けてしまっていた。「いつでも引き返せる」と自信に満ちていたが、現在位置の把握も出来てなく、つまり迷い始めていた。

水平道の東部 その2

11:10
数分おきに自分撮りをしているのは、どうしてなのだろう。特に変わったものが写ってるわけではないし、何も特徴のない道を進んでいるだけなのに。

逆に特徴がない道が続くので、なにか不安を感じ始めていたのかもしれない。

水平道の東部 その3

11:13
斜面の傾斜が緩やかになってきた。聖谷左俣東尾根の分岐点から16分の地点だが、自分撮りなどという時間のかかることをしなければ10分ぐらいか。

水平道の東部 その4

11:17
道を塞ぐように「火の用心」巡視路標識が立っている。薄れてはいるが「神戸港14」とマジック書きされた標識は、右手10mほど下の谷底を指していて、急だが下れそうな斜面には薄っすらと踏み跡が見える。ただし対岸は垂直な岩崖なので、送電線巡視路は谷底を下って水平道から離れていってしまう。

そこで肝心の、正面に続くはずの水平道だが、木々が疎らに生えているだけの斜面にしか見えない。でも今日は、あくまでも水平道を追求する日に決めているので、男らしく直進する。

「火の用心」が現れ、そして水平道は消えた

11:23
土砂に埋まっているはずの水平道を辿っていくと、水路のような石積構造物が上下に現れ、境界見出し票のマーキングが枝に下がり、だいぶ近づいてきた谷底には境界見出し票の「頭の赤いプラ杭」が打たれている。

このときコンパスを見たら、谷は北西方向へと向かっていることが分かったかもしれないが、地形図を見て現在位置はどこかなと見ただけだった。ほぼ正確な現在位置は把握していたが、もう一度確かめるために歩かねばと思う。

土砂に埋まる水平道跡を進んでいるはずだが

11:24
谷は狭まり、消えていた水平道が再び現れ、行く手に小ぶりな石積みの砂防堰堤が現れた。対岸の岩崖は堰堤手前で途切れていて、堰堤下から対岸へと取り付くことが出来そう。

石積み堰堤が出現


彷徨うも無事に上野道へ出る

砂防堰堤直下を渡り、左岸の急斜面を攀じ登る。ここまでのパターンだと水平道が引き返すように谷沿いに付いていて、そして谷から離れていくはずだが、急斜面にはどう見ても道も踏み跡も何もない。

現在位置をそれなりに理解していると自分では思っていて、引き返すか進むか迷っているだけなのだが、「うん迷ったら登るのがセオリーだ」と登ることにした。下草の全くない、雑木が疎らに生える急斜面は登ろうと思えば登れてしまうのが困ったところで、手も足も出なければ潔く引き返すという選択も選べたのだが。

11:37
登ったのは50mぐらいだったろうか。微妙に広めな間隔の木々につかまらなければ立つのも困難なくらいで、ほとんど限界に近い斜度なのだが登るのは何とかなった。

でも、よせばいいのに自分撮りをして登ったり下ったりするうちに、足を滑らせてしまいズルズルと滑り落ちるといった危うい場面もあった。幸いにも、手の届くところを通過していった立ち木をつかめたので、事無きを得たが、危うく楽生公園まで一気に滑り落ちるところだった。

下草が適度にあれば登りやすいのだが

11:45
劇斜面が急斜面となり、獣道が現れた。人の踏み跡ではないのは、低く張り出した枝を避けることなく続いていることで分かる。イノシシや鹿などの大型動物ではなく、もっと小さなイタチ辺りのもののような感じだ。左は谷へ行ってしまうので、獣道を上野道がある右へと進む。

獣道を発見

11:52
獣道を辿っていくと、尾根状の地形に着いた。そこには驚いたことに、先行者が残した黄色ビニールテープが立ち木にぐるぐる巻きにされている。散らばってしまった探索者を自然と集めてしまう不思議なポイントだ。

とりあえずこの尾根状地形を登ることにする。

尾根状地形を登り始める

11:57
今度は明らかな道跡が現れた。左手は緩やかに登り、右手は緩やかに下っている。おそらく行き止まりになっていると思うが、左へと行ってみることにする。

獣道から道跡に
藁しべ長者みたいに次は上野道か

12:00
予想通りに、谷への斜面の手前までしか道跡は続いていなかった。ここにも赤布のマーキングがあり、石積み堰堤へ谷沿いを下ることが出来るのかもしれない。上へも行けそうに見えるが、これ以上彷徨って本当に迷ったら大変なので引き返す。

道跡の左は行き止まり

12:07
右へ進むと、樹木の密度が高くなり見通しはさっぱりだが、明確な緩やかに下る道跡は途切れることもなく続いている。どこへ連れて行ってくれるのか分からない道跡でも、あるとないのでは歩き易さは段違いだが、精神衛生上もよい影響があり、張り詰めていた緊張が緩みルンルンになっている。

緩やかに下る道跡は上野道に続くのか?

12:09
右下にコンクリート製の砂防堰堤が現れ、その右岸に赤い「火の用心」送電線巡視路標識が立っている。巡視路はこの砂防堰堤のある谷沿いを登ってきたようで、ここで私が下ってきた道跡と合流している。

砂防堰堤が現れ、そのには送電線巡視路標識が立っていた

ここから登るべきか下るべきか真剣に悩んでしまい、巡視路標識がなにか教えてくれるのではと熟視してみた。でも何も語ってくれない。今思うと、標識の裏側に何かヒントがあったのではなかろうか。

ここでも「迷ったら登れ」を実践し登ることにしたが、ピークに着いてしまっても、迷いから脱却できない場合はどうしたらよいのかと、頭を悩ます事ばかりだ。

私はどっちへ進めばよいのでしょうか?
でも、巡視路標識は何も答えてくれない

12:19
送電線巡視路は砂防堰堤を常に右下に見ながら、上流側をぐるりと回りこんでいた。この谷はすでに勢いを失い、稜線に達すこともなく山の斜面へと吸い込まれようとしていた。

砂防堰堤上をぐるりと回りこむ

12:21
あっけなく上野道に出てしまった。送電線巡視路の入口には、黄黒の虎縞テープに「山歩仲間 14.12.14 →関電巡視路 楽生公園 観音寺 菩提所 40分」と書かれている。少し上に「神戸市119ばんつうほうプレート な23-9」の付いた公設標柱が立っているところだ。

あれ、上野道に出ちゃたか

12時40分過ぎに着いた虹の駅からロープウェイで掬星台へと登り、昼食後はロープウェイとケーブルカーを乗り継いで下山。なぜか楽しい一日だった。

ロープウエイは満員だった


花はあまり咲いていなかった

ツクバネウツギ

コツクバネウツギ

モチツツジ



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