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「魚屋道の東の道」手抜き山行記



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平成20年4月27日(日)  メンバー 私だけ

JR芦屋駅〜高座の滝〜風吹岩〜魚屋道〜黒岩谷西尾根〜瑞宝寺谷西尾根〜有馬温泉


本日の山行の概略

7時過ぎにJR芦屋駅から歩き始め、高座の滝で毎日登山の方々なのか朝から酒盛りして寛いでいる中を通過。快晴のハイキング日和の日曜日とあって、ハイカーが列をなして登る芦屋ロックガーデン中央稜から、風吹岩に着くも、霞んでいて遠望はきかず。

生まれて初めて横池に寄り、10時過ぎに雨ケ峠通過。道端のスミレを写していると、背後から鼻息の荒いハイカーがやってきたのか、振り返るとそこにはイノ子ちゃんがブイブイと。写真を撮ろうとすると、マクロレンズを付けていたのでズームはできないはずが、イノ子ちゃんの毛深い顔が画面いっぱいに。

人懐っこいイノ子ちゃん

よく人慣れした野性味の感じられないイノ子ちゃんが、ぐんぐん近づいてきた。獣臭さはなく、まなざしも優しく頭でも撫でてやろうかと思ったがぐっと我慢し、撮影を続行。結局ファインダー越しに見るばかりで40枚ほど撮影。

大勢のハイカーが登る七曲りを避けて、黒岩谷西尾根で一軒茶屋、最高峰へ登る。会ったハイカーは先行していた3人組だけ。

六甲山最高峰でシェー

有馬温泉への下山も、これまた魚屋道の東側の瑞宝寺谷西尾根で、誰一人にも会うことがなかった。

瑞宝寺谷西尾根の砂防工事索道だが、前回登ったとき(平成19年11月10日)は、危なさそうな痩せ尾根の迂回路山頂側入口を横切っていただけだった。今日はそれに加えて、迂回路の麓側入口に索道の中継所が尾根幅一杯を使い造られていた。迂回路は索道に完全に潰されて通行不能に、動力ウインチが置かれた中継所は本来なら立ち入り禁止になるのが普通だろうが、柵はなく出入り自由。

迂回路の代わりに、危ない痩せ尾根を歩きやすいように整備して固定ロープを張り、安全に通行できるようにしてあった。今日は工事が休みだったのですんなりと通行できたが、平日だと通るのに待たされるかもしれない。なお工事は6月20日までと案内があった。

瑞宝寺谷西尾根の索道中継所

六甲山の南側ではコバノミツバツツジの盛りは過ぎたが、北側の瑞宝寺谷西尾根は今が盛りで、まるで桃源郷のような風景が広がっていた。

瑞宝寺谷西尾根はコバノミツバツツジの桃源郷

14時半過ぎに瑞宝寺公園へ下山。お土産に炭酸せんべいを買い家路に着く。


咲いていた花々

マルバアオダモ

ムベ

タチツボスミレ

ニョイスミレ

ナガバモミジイチゴ

ヤブツバキ

セイヨウタンポポ

ムラサキケマン

ミドリハコベ

コバノミツバツツジ

アセビ

ミヤマシキミ

シキミ

シャガ

今日の山行の目的はオオイワカガミだったのだが、まだ小さな蕾を付けているだけだった。あと1週間か10日後ぐらいが見頃か。

オオイワカガミはまだ蕾だった



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