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大きなお友達の
JR西日本夏休みポケモンスタンプラリー2014
2ndチャレンジと後半戦ゴール



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平成26年8月11日(月)〜17日(日)  メンバー 私だけ

玉造駅〜大正駅・明石駅〜加古川駅〜姫路駅・大阪駅


 今年の私のJR西日本ポケモンスタンプラリーは四部作となっています。

  1. 1stチャレンジ・フルチャレンジ
  2. 前半戦ゴールと大阪ステーションシティコース
  3. 海の京都コースと天橋立観光
  4. 2ndチャレンジと後半戦ゴール

仕事帰りにぼちぼちと大阪環状線の玉造駅、大正駅

 ポケモンスタンプの設置時間が昨年の10時〜17時より、前後とも延長され、今年からは9時〜20時になった。これまでは一般勤労者が平日にポケモンスタンプを集めることは叶わなかったが、今年からは仕事を終えてからも何駅かは周れるようになった。

 今日(8月11日)から、JR西日本夏休みポケモンスタンプラリーの後半戦・セカンドチャレンジが始まり、大阪環状線の玉造駅と、大正駅を攻めてみた。まずは北新地駅から東西線に乗り、京橋駅で環状線に乗り換え玉造駅にやってきた。

 セカンドチャレンジのクレフィコースのスタンプ台は、この階段を下りるんだな。

この階段を下りなさいと誘導している「親切な案内」

18:27
 玉造駅の雰囲気は好きだな。というか、夕暮れの駅の雰囲気が好きなのかかも。画像には写っていないが、黄色の電照看板の右には、今年の5月13日にオープンした「駅中ファーム」という、「各地の生産者と直結した店をめざしています」という八百屋さんがあったりする庶民派な駅だ。

大阪環状線の玉造駅

 玉造駅のポケモンスタンプは、駅事務室そしてみどりの窓口の近くにもない。なぜか京橋・大阪寄りの改札口のすぐ外の窪みに置かれている。

玉造駅のポケモンスタンプは駅事務室・みどりの窓口から離れたところにある

 自動改札機の青、パンフレットの青に紛れるように青色のポケモンスタンプが置かれている。ここでは、私と同じ一般勤労者のお父さんがお子様に頼まれたのか、それとも自分の趣味なのかポケモンスタンプを押していた。

周囲の色に紛れてちょっと分かりにくい?ポケモンスタンプ

 次の大正駅だが、難関が立ちはだかった。夕方の退社ラッシュ時なのに2本続いて天王寺止まりしか来ないのだ。ようやく3本目で環状線外回りがきて大正駅へ行くことができた。

 電車に乗っていると、なぜ天王寺駅止まりが多いのか分かってしまった。天王子の先の南海電鉄の乗換駅の新今宮を過ぎると、乗客があれっと思うほど減ってしまい、これでは仕方がないな。

18:58
 そして大正駅だが、夕暮れの駅はよい。

夕暮れの大正駅

 大正駅は、名前の通りのほとんど左右対象の駅で、ポケモンスタンプは大阪寄りの東側の改札口を出たところにある。

大正駅のポケモンスタンプは東側の改札口外の柱の陰

 時計の針は19時前を差し指している。18時から行動を開始し、わずか二駅なのに1時間近くを要していて、大阪環状線の不便さを露わにしている。まあ、東京の主要繁華街を結ぶ山手線に相当するのは、大阪ならば地下鉄御堂筋線なので、環状線の特に西半部はローカル線扱いだな。

 驚いたことに、ここでも玉造駅で会った一般勤労者がポケモンスタンプを押していた。考えることは誰でも同じなんだな。

東側の改札口のすぐ外の柱の陰にあるポケモンスタンプ

 さあ、家路に着こうと電車を待っていると、USJ仕様の「ウッディー・ウッドペッカー号」になったこともある、昭和56年(1981年)製造の福知山線電化時に新製投入された高運転台車のクハ103-833ではないか。製造より33年を経ても第一線で活躍しているとは、凄いな。関東では、すでに103系は博物館入りしている。

 なんてことはその時は知るゆえもなく、調べて分かったことだが、電車1両ごとの来歴までも知ろうとするマニアがいることに驚いた。

33歳のクハ103-833で家路に着く


今日は神戸線の明石駅と加古川駅

 そして8月12日の火曜日、セカンドチャレンジのスタンプ枠は、2枠を残すのみ。その2枠は、都合よく通勤経路の神戸線で埋めることができて、今回のJR西日本夏休みポケモンスタンプラリーは大阪環状線と東西線、そして神戸線だけで(海の京都コースは除いて)終わってしまう。JR東日本のポケモンスタンプラリーのように全駅のポケモンスタンプを集める必要もないし、わざわざ遠くまで行くこともない。

19:05
 そんなわけで、いつも乗る通勤電車で明石駅に途中下車をする。その昔はJRと山陽電車は少し離れた別の駅だったが、山陽電車の高架工事によって寄り添うようになり、南側駅前広場が広くなった。

 夜の明石駅を見たことをなかったが、南口のステンドグラスがきれいだな。

明石駅にステンドグラスがあるなんて知らなかった

 ステーションプラザ西館側にも改札口があるが、当然ながポケモンスタンプはそちらにはなく、主たる改札口を出て南へ進むと「きっぷうりば(みどりの窓口)」があり、その前にポケモンスタンプがある。

明石駅のポケモンスタンプはみどりの窓口の前

 『みどりの窓口とは、主にJRグループの旅客鉄道各社が設置・営業する乗車券類発売所のうち、マルス端末が設置され、JRグループ旅客全社の鉄道線乗車券類やJRバスの座席指定制路線の乗車券・指定券などを総合的に発券できる発売所(Wikipediaより)』で、ここが明石駅のみどりの窓口なのだ。でも、案内は「きっぷうりば」だけで、緑地に白色の「シートに座った人」のみどりの窓口のシンボルマークの上に小さな字でみどりの窓口と書かれているだけ。私の年代なら常識の「指定席券=マルス=みどりの窓口」は時代遅れになってしまった。

改札口南側のみどりの窓口前にみどりのポケモンスタンプ

 明石駅から新快速に乗り、二駅目の加古川駅でまた途中下車をする。

19:26
 加古川駅南口には、生形貴春作「水の記憶/源流」と題した野外彫刻が設置されている。彩色されたステンレスと地肌のままのとその対比と、幾何学的な造形が特徴的で、一目で生形作品と分かる。

 姫路市民と加古川市民のどちらかが我慢強いかは、朝の新快速の車内を見ると分かる。西からやってくる新快速は姫路駅なら空席があるし、本数は少ないが姫路駅始発もあり、座って通勤しようと思えば可能だ。だが加古川駅では座れない。運が悪るく、私みたいな大阪までの通勤者二人の横に立ってしまったら、大阪まで1時間も立ち通しだ。加古川市の我慢強さは凄い、凄すぎる。

夜の加古川駅南口

 加古川駅には改札口が二つある。一つは南北連絡通路に出る普通の改札口だ。もう一つは加古川線乗換改札口で、その改札を通り抜けたら加古川線に乗るしかない。加古川線ではICOCA等のICカードが使えないためのものと思うが、それなら姫路駅の播但線も姫新線も同じ条件なのになと不思議だ。

 当然ながらポケモンスタンプは、意地悪く加古川線乗換改札口の加古川線側にあるはずもなく、普通の改札口の外にある。

加古川駅のポケモンスタンプは改札口を出たところ

 ポケモンスタンプの収納時刻まであと30分という遅い時間なのに、まだポケモンスタンプラリーにいそしむ親子が二組もいる。という私も同類だな。

 改札口から3mほどの距離だが、改札口から出なくてはならない。改札口内に置いてしまっては、乗車券面以外を行ったり来たりと不正乗車を招くし、この方法しかないのかな。

ここ加古川駅でのポケモンスタンプを押したら
私のポケモンスタンプラリーはゴールを残すのみだ

19:45
 いつもより15分遅れただけで、妻その1が待つスイートホームが近い姫路駅に着いてしまった。大阪環状線でのポケモンスタンプ二駅では1時間以上を費やしたが、新快速が1時間に8本も走っている時間帯のある神戸線はすごい。

姫路駅のステーションビルの名前はpiole


セカンドチャレンジのゴールは大阪駅

 ゴール駅は天王寺駅か大阪駅か自由に選択できるが、大阪駅までの通勤定期券を持っているのに、わざわざ少ないながらも交通費を費やし天王寺まで行くこともないし、JR西日本夏休みポケモンスタンプラリー2014ではゴール駅ではポケモンスタンプではなく、ただの済印を押されるだけなので行っても意味はない。

大阪駅の最上階 時の広場

 大阪駅のゴールは、ファーストチャレンジの時と同じく中央改札口外の土曜・日曜はシャッターを降ろしているJR西日本ジパング倶楽部コーナーの前。

 ファーストチャレンジコース、セカンドチャレンジコース、そしてフルチャレンジコースのすべてゴールすると、Wチャンスで抽選で賞品を頂けるが、その抽選方法が意表を突くもので面白い。無地のメダルを一枚渡され、3台あるガチャガチャのいずれかにに投入し、出てきたカプセルの色で賞品が決まるのだ。

大阪駅のポケモンラリーのゴール
右側に3台並んだガチャガチャがWチャンスの抽選器だ

 セカンドチャレンジのクレッフィコースの賞品はJR西日本オリジナル「ポケモンペンケース」200mm×110oという、ソフトなペンケース。

セカンドチャレンジ クレッフィコース JR西日本オリジナル「ポケモンペンケース」

 セカンドチャレンジのピカチュウコースは、JR西日本オリジナル「ポケモンえんぴつセット」MADE IN CHINA、174o×7Φ、固さ2Bの丸軸鉛筆が3本。

セカンドチャレンジ ピカチュウコース JR西日本オリジナル「ポケモンえんぴつセット」

 Wチャンスのガチャガチャで引き当てたのは、D賞のJR西日本オリジナル「ポケモンレジャーシート」593o×910o。広さを畳に換算すると約1/3畳と、「起きて半畳寝て一畳」は必要な私にはちょと狭すぎる。

 A賞「ぬいぐるみディアンシー」100名、B賞「ぬいぐるみメレシー」200名、C賞「ミニ保存容器4Pセット」200名は当たると思ってなく、どうせならば末等E賞JR西日本オリジナル「ポケモン巾着」15,000名が欲しかったのだが、「ポケモンレジャーシート」10,000名になってしまった。
Wチャンスで当たったのは
D賞のJR西日本オリジナル「ポケモンレジャーシート」

 そして、大阪ステーションシティコースで応募したのが当たらなければ、最後の賞品?となるのは「JR西日本夏休みポケモンスタンプラリー2014コンプリート認定書」だ。

 この最後に頂いた認定書で驚愕の事実が発覚した。ファーストチャレンジコース・セカンドチャレンジコース・フルチャレンジコースを総称して「京阪神エリア」、海の京都コースを「舞鶴・丹後エリア」と呼ぶなどスタンプシートには記述されていない。確かに、スタンプシートの縮小版コンプリート認定書を目を凝らしてみればそう見えるし、JR西日本のプレスリリースでもそういっているが、なんか変なの。

JR西日本夏休みポケモンスタンプラリー2014
コンプリート認定書

頂いた賞品全部
あれ、ポケモンサンバイザーを忘れているぞ

 ひと夏の思い出にと、丁寧に大切に押したポケモンスタンプのうち、大阪ステーションシティコースの大阪ステーションシネマだけが失敗してしまったのは自業自得でしょうがない。

 でも、済印の押し方があまりにも酷い。枠からはみ出したり、横向きまでは許すが、わざとなのか逆さまに押すのは酷いと思う。印を逆さまに押すことの意味を知らないはずはないし、余りの暑さに頭がゆだっていたのかな。来年もポケモンスタンプラリーに参加する機会があったら、済印を貸してもらって自分で押そう。

印を逆さに押されても何も感じない人なんていないと思う

 これにて私の2014年夏の思い出作りはお終い。



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