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二十渉+弓削牧場のコールドビーフとホエーシチュー






平成19年10月21日(日)  メンバー 私だけ

新神戸駅〜ツエンティクロス〜森林植物園〜弓削牧場〜山田道〜谷上駅

2万5千分の1地形図「神戸首部」、「有馬」を参照すること。


今日は私の誕生日

精神年齢はいまだに二桁に達しないのに、腹立たしいことになぜか一年が経つと実年齢は一つづつ加算されていく。その日が今日なのだが、家族をほっておいて一人でご馳走を食べようと神戸市北区山田町下谷上西丸山の弓削牧場に行ってきた。

過去に徳川道を辿り弓削牧場でビーフカレーを食べた記録「五辻まで徳川道を辿り弓削牧場へ」があるが、今回は最短ルートの新神戸駅からツエンティクロス・山田道とした。

8:53
いつもの日曜日よりも大目のハイカーが集う新神戸駅高架下から歩き始める。ここからの様子は
  
摩耶山(天狗道・旧摩耶道)
  炭ケ谷・石南花山から二十渉へ
  大晦日、黒岩尾根を登り人気のない摩耶山へ
  摩耶山、天狗道を登り山寺尾根を下る
  幻の森林植物園スパイシーカレー
  山田道から行く森林植物園のスパイシーカレーー
などに、我ながらうんざりするほど詳細に述べているので今回はあっさりと済ますことにしたい。

新神戸駅高架下より出発


布引貯水池へ

8:57
新神戸駅南側では都会の川らしく三面張の真っ直ぐな生田川は、駅北側では渓谷美さえ帯びた布引谷川へと大変身する。その渓谷にかかる「いさご橋」を途切れることないハイカーに混じって渡り、「よし、ハイキングの始まりだ」と気合を入れるも、本当のハイキングは1時間ほど歩いて布引貯水池やお茶屋さんを過ぎないと始まらない。

布引谷川を渡る
下を見ると流れは著しく少ない

9:06
最初の長い階段は足を慣らすためにゆっくりと登り、布引雄滝に着いたが、思っていた以上に落水は細く滝の姿をなしていない。ハイカーは皆がっかりしているか、この時期はこんなものだと諦めているのか皆滝に背を向けている。

渇水期で貯水池の水が減っているので仕方がないが、100円で30秒間だけ水が落ちるようにとか、有料でもいいからできないだろうか。でも布引ダムでバルブを開けてここまで流れてくるのには、10分ぐらいもかかってしまい、どの落水が誰のか分からなくなってしまったり。

布引雄滝??

9:13
布引滝から雄滝茶屋へと階段を登り、急な舗装路を行き「みはらし展望台」に着いた。六甲から南を見るといつも逆光になっているが、この展望台も例外ではない。やはり六甲の山々からの展望は夜に限るのか。

みはらし展望台

9:20
みはらし展望台からは神戸市水道局の敷地に入り、布引谷川を遡上していくと「猿のかずら橋」が架かっている。本来の橋名は「猿のかけ橋」という吊橋風のものに、それに木の皮を被せ蔦を巻きつけて環境に調和させている。しかし「シンプルイズベスト」何も飾らない方が、橋のためにはよいはずだ。

猿のかずら橋

9:28
高さ33.33m・長さ110.3mとこれぐらいの規模の砂防ダムは六甲山中にはゴロゴロしているが、満々と水をたたえているのが大きな違いだ。普通の砂防ダムだと土砂が大量に貯まっているの普通なのに、なぜここには貯まらないのだろう。不思議だ。

布引ダム

水位はそれなりに下がっているが、青い空、緑の木々、そしてそれらを映しこむ湖面が美しい。いつものように水道配管型スイッチを押して案内放送を静かな湖畔に流す。

Windows Media Playerというのが入っているパソコンなら、この布引貯水池の案内放送 2分42秒 168KBアイコンを押すとその案内放送を聞くことが出来るかもしれない。なお延々と繰り返すので、止めたいときはWindows Media Playerを閉じること。

布引貯水池

布引貯水池の案内放送

こんにちは。皆様の前に広がるこの布引貯水池とダムは、明治26年にイギリス人ウィリアム・バルトンが今の中央区に水道を作る計画をしたとき、水源とするため設計されたものです。その後、日本人佐野藤次郎が変更をくわえ、明治33年に完成しました。
ダムは正式には五本松堰堤といい、日本で初めての重力式コンクリートダムで、国の登録有形文化財に指定されています。ダムの高さは33.33m、長さは110.3m、ダムの一番上の幅は3.64mあり、表面はきれいに石張りがなされています。
神戸市の水道が給水を開始した明治33年から、ずっと使われてきましたが、今後も安定的に給水するため、平成13年から16年にかけて耐震補強工事を行いました。工事ではダム上流面に3300立方メートルのコンクリートを打ち足して、地震に対する安全性を高めると共に、いにしえの姿を損なわないよう、旧表面と同じように石貼りを行いました。また約百年間で堆積した土砂、約20万立方メートルを取り除いて、貯められる水の量を増やし、地震や渇水の備えを高めました。
この布引貯水池に流れてくる水は布引谷川の水で、貯水量は60万立法メートル。市役所1号館を升にしておよそ3杯に相当します。貯水池の周りはおよそ2キロメートル、満水時の面積は51300平方メートル、一番深いところは約30メートルあります。
水源に恵まれない神戸市民にとって、北区の千刈貯水池、兵庫区の烏原貯水池と共に、貴重な自己水源の一つとなっています。このきれいな水をたたえた貯水池を汚さないように、皆様も協力して下さい。



二十渉はまだ遠い

9:57
営業中の「紅葉の茶屋」、休業中の「あけぼの茶屋」脇の投輪場は屋根を全面的修理中、今日はネコしかいない小平地をすぎて、市ケ原の今日は元気に営業している「櫻茶屋」に到着。最後のトイレポイントで、この先からようやく山道となるので、休憩している人が10人ほど。

営業中の櫻茶屋

10:09
新神戸駅から歩き始め1時間を過ぎるころ、のじぎく兵庫国民体育大会山岳競技の折の整備の名残、ウッドチップが撒かれた丸太階段の山道がようやく始まった。どこへ登る階段かというと、六甲名物の砂防ダムを越えるためのもので先で下ってしまう。

ようやく山道らしくなる

砂防ダムを越した先には、いずれも摩耶山頂上へと至る天狗道入口、地蔵谷入口、黒岩尾根入口が待っている。多かったハイカーもほとんどが摩耶山へと登っていってしまうのか、ツェンティクロスへの道は静かだ。砂防ダムのため布引谷川の河原は広々としていて渓流の風情は失われているが、山と市街地が隣接していて何度も水害にみまわれている神戸市なので仕方がない。

谷筋を歩いている雰囲気ではないな


ようやく一渉目

10:22
待ちに待った、いやようやく辿り付いた二十渉の初めての渡渉ポイント、大きな飛石が流れの中に並んでいる。こういうのが20箇所も続いていると信じてツェンティクロス歩きを計画している人には気の毒だが、実はこういう飛石があるのは4箇所しかない。20箇所の中の4箇所、つまり20%クロスがツェンティクロスの意味だと思えば心も安らぐのではないだろうか。

20%クロスの第一渉

10:29
渡渉先には砂防ダムを越えるための急階段が待っていて、登りきると砂防工事のウィンチ場がある。ここへは人が歩けるだけの道しかないはずだが、油圧ショベルも置いてある。帰宅後調べてみると、置かれていた小松製作所のPC120型油圧ショベルは名前の通り重さは12tほどあり、さらに調べてみると国内のヘリコプターの最大吊り下荷重は3.5t。バラバラにしたらヘリコプターでも搬入可能だろうが、分解搬入・現地組み立て・現地分解・搬出再組み立てに要する費用の方が、油圧ショベルの価格よりも高くなるのではなかろうか。

山中の工事現場

10:34
緩やかに真っ直ぐ下った先が第二渉目だ。周囲の雰囲気も飛石の並び具合も良く、流れは穏やかでツェンティクロスを代表するところではないかと思う。

第二渉目

10:37
続けて第三渉目。ここも悪くはないが、渡った先はベンチや案内板のある休憩所になっているのが玉に瑕。

第三渉目

10:42
ツエンティクロス最後の第四渉目。右岸側の蛇篭護岸と川幅の狭さが残念だが、わずかに4箇所しかない渡渉ポイントなので大事に心を込めて渡りたい。

第四渉目

10:47
「二十渉堰堤(高さ20.0m、長さ76.0m、完成26年3月)」が谷を塞いでいる。この砂防ダムのために消え去った渡渉は何箇所あるのだろうか。上流側の土砂で埋まった谷の中に、もう二度と姿を見せることがない飛石が静かに眠っているのだろう。
二十渉堰堤

左岸側にはダムを越えるための階段道が付けられている。砂防ダムがなければ緩やかな谷筋を登っていくだけだが、ダムのおかげで登路に緩急が生じ風景も変わり、二十渉が残っていたころの変化がなく退屈な路よりは今の方が良いのではないかと思いたい。

二十渉堰堤左岸の巻道

二十渉堰堤上流側は20mの標高差が消えて広々としている。写真を撮っていると時々ハイカーに追い越され、そしてすれ違う。摩耶山への天狗道や黒岩尾根の辛い登りとは違い、このツエンティクロス歩きは緩やかで周辺の事物を観察するゆとりを持ちつつ、明るくよい雰囲気の山歩きが出来て、爽快な気持ちになれる。ただ、今日はピークというものには縁のない山行で、こんなんでは物足りないと思う人が多かろうが、私には丁度よい。

林の中をるんるん


森林植物園

11:11
森林植物園東門前の渡渉ポイント。最後の渡渉だが、これを渡るとツエンティクロスから離れて植物園へと入ってしまうので二十渉の数の内には入らないと思う。

このまま北へ進み又ケ谷から一旦車道に出て、森林植物園の北側から山田道へ行ってもよいのだが、年間パスポートの四季トリコロールカードを持っていることだし、森林植物園を抜けて近道する。

森林植物園東門

よく手入れされた園内への道も気持ちよいが、東西に延びる支谷の道には南北に延びるツエンティクロスの明るさはなく、ジメジメとしている。

森林植物園への谷道

11:24
東門料金所に到着。行楽日和の日曜日でここから入り込むハイカーが多いと見たのか、いつもは無人なのに二人も係員がいる。

ザックにしまった財布からトリコロールカードを出そうとして、「あれ、ないぞ」と持ってこなかったのが分かった。引き返すのもなんだし300円を払って入園する。

森林植物園東門料金所
大人300円、小人150円

まだ紅葉の時期ではない園内はちらほらと人が見える程度で閑散としているが、142.6haと甲子園球場36個分の広大な敷地なので、実は満員御礼状態だったり、するわけないか。

入園者ちらほらの
神戸市立森林植物園

11:46
園内を通り抜け正門から西六甲ドライブウェイに出る。園内滞在時間22分、料金は1分当たり13円64銭。東京ディズニーランドのワンデーパスポート5,800円・平均滞在時間8時間から計算すると1分当たりの料金は12円8銭。なんと今日の森林植物園はディズニーランドよりも高かった。

料金を払ってから22分後には
正門を出てしまった

11:52
車道を少し西へ行くと北側から山田道が始まっている。山田道自体は南側の森林植物園内へも続いているのだがフェンスで遮られていて、山田道の完歩を目論むハイカーを阻んでいる。

山田道は車道の向こうから始まる

山田道は林の中を行く快適な道として始まるが、はたしてその実態はいかに。

山田道は快適な道??

12:01
いきなりの舞台転換、今年の2月に撮った写真から比べて全く変化がないのが幸いだ。でもこの先はすでに大規模な開発が終わり、山々を削り取った造成地が広がっている。

今年の2月と比較して変化はない

ほとんどが削り取られた山に送電線鉄塔が取り残され、いつ倒れてもおかしくないように見える。でも大丈夫、普通なら平地を避けて山の中に立てるのが普通な送電線鉄塔だが、ここのは先を見越して向こう側の平地に立てられているのだ。

大丈夫かな、あの送電線鉄塔

12:11
地形図で小倉台住宅地と最接近するところに「弓削(ゆげ)牧場」への案内板が下がり、小さな台形溜池の横に道が通っている。丸太階段道を下りコンクリ階段道を登り、本日の最大の目的地・弓削牧場を目指す。

山田道を離れ弓削牧場へ


弓削牧場

12:16
住宅地を入るとすぐに弓削牧場の入口だ。住宅地の中に牧場がと不思議がる人もいるだろうが、住宅地よりも牧場が先にあったと思うので、問題はないだろう。でも一番困っているのは弓削牧場で環境対策に頭を悩めているに違いない。

<ご入場にあたって>

牧場内のチーズハウス。ヤルゴイは、私共が手づくりで作りましたチーズや牛乳を召し上がって頂く為11時〜18時営業しております。(水よう定休日)
尚、当牧場は観光牧場ではありませんので飲食物の持ち込みは、ご遠慮下さい。

弓削牧場

弓削牧場入口
正式名称:(有)箕谷酪農場

12:23
牧場内の坂道を登ることしばし、質素な佇まいのチーズハウス・ヤルゴイに着いた。ようやくよい気候になった快晴の行楽日和とて、前庭の野外テーブル席にもたくさんの客がいる。

チーズハウス・ヤルゴイで「はいチーズ」

注文してから30分を越えたころようやく料理が運ばれてきた。まあ、客がこれだけ多ければ厨房が飽和状態になっていてもおかしくないのに、粛々と調理を進めていたようで、ほぼ予想どうりの時間だ。

コールドビーフとホエーシチュー
そして生ビール

生ビールは喉が渇いていたこともあり、とても美味しかった。

何時間も歩きお腹はペコペコだった。でも料理の方は、小学校で脱脂粉乳の洗礼を受けて育った私には、ホエー(乳精)シチューの香りが、あの飲みたくもないの何年間も飲まされ続けた悪夢を蘇がえらせてしまった。こういうのをPTSD:心的外傷後ストレス障害というのだろうか。40年を経てもいまだに牛乳を飲むことが出来ず、コーヒーにミルクを入れることさえも出来ない。食べている途中に、昔からチーズも好きではないことに気が付いたが、そんなことはもうどうでもよくなっていた。

けれども。いくら私にとっては不味かろうと真心を込めて作られた料理を残すことなど出来はしない。いやこれも給食を原因とするPTSDの「いくら不味かろうと、出されたものを残すのことが出来ない症候群」が発病した結果かもしれない。

コールドビーフにドレッシングが付いていて迷わず全量をかけてしまったが、それはぽん酢だった。好き嫌いが少ないと自分では思っているがぽん酢は駄目だ。大嫌いだ。でもこれもPTSDのおかげで残さず食べることができた。

黒パンかもち麦ライスを選べたので後者を選択したが、これも間違いだった。赤飯が大嫌いな私にとってはパサパサなのにモチモチしているという、このもち麦ライスのありえない食感は容認出来るもではなかった。でもこれも一粒残さず頂いた。

結局、楽しみにしていた弓削牧場のご馳走は、私にとっては拷問の三重奏そのものだったが、人それぞれ、ほとんどの人にとっては十二分に満足できるものと信じている。そうでなくては、こんなにも客が来るはずもなく、弓削牧場と私の相性が悪かっただけだ。

チーズのフルコースメニュー    3,990円
  食前酒(グラスワイン、ビール、みかんジュースより)
  生チーズの冷奴風
  カマンベールチーズ
  キッシュ・フィーヌゼルブ
  自家栽培の摘みたてハーブサラダ
  ホエーシチュー
  コールドビーフの生チーズ添え 又は地鶏のハーブ焼き
  デザート、おのみもの、牧場の丸パン
 
ランチ
 ホエーシチューセット    1,575円
  ホエー(乳精)と完熟カマンベールで煮込み、ハーブで香りづけ。
  サラダ、黒パンorライス付き
 
 コールドビーフとホエーシチューのセット    2,100円
  ホエーシチュー、コールドビーフと生チーズの一皿、
  黒パンorライス付き
 
 おすすめランチセット    2,415円
  ハーブサラダ、ホエーシチュー、コールドビーフと生チーズの一皿
  又は地鶏のハーブ焼き、黒パンorライス付き
 
  ♪上記のお食事にプラス525円で
   デザートとおのみもの(ミルクかオーレ)がおつけできます。
   *コーヒーもできます
 
 ビーフカレー    840円
   生チーズ(フロマージュ・フレ)を添えて。
   プラス210円でヨーグルト付きに。
 
 ビーフカレーセット    1,050円
   ミニハーブサラダ付き。プラス210円でヨーグルト付きに。
 
 生チーズセット    1,260円
   ハム、野菜、生チーズ(フロマージュ・フレ)に黒パン付き。
   ミルクかカフェオレ付
 
 カマンベールトースト    735円
   カマンベールをたっぷりのせたトースト。
   サラダ、ドリンク(ミルクかオーレ)付き
 
 ベーグルサンドセット    997円
   コールドビーフとお野菜たっぷり。自家製のベーグルで。
   ドリンク(ミルクかオーレ)付き
 
一品料理
 生チーズの冷奴風    420円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)にスライスオニオン、
  かつおぶしをのせて、お醤油で。
 
 カマンベールチーズセット    1,365円
  カマンベールチーズに黒パン、ハーブを添えて。
  ワインによく合います。
 
 弓削牧場特製ピッツァ(ミックスor生ハム)    1,890円
  特製モツァレアがたっぷり。2種類からお選び下さい。
 
 フレッシュハーブサラダ    735円
  四季折々の自家栽培ハーブを使ってます。
 
 コールドビーフサラダ    840円
  ハーブサラダにコールドビーフでボリュームアップしました。
 
 モツァレラとバジル、トマトの一皿    735円
  自家製モツァレラを使います。
  ひと口食べるとミルクの香りがお口に広がります。
 
 コールドビーフと生チーズの一皿    1,050円
  コールドビーフに生チーズとスライスオニオン、ハーブを添えて。
  ぽん酢でお召し上がり下さい。
 
 チーズプレート    735円
  オリジナルの3種類のチーズ(フロマージュフレ、ハードタイプチーズ、
  カマンベール)をパリパリのメルバトーストと一緒にどうぞ。
 
おのみもの
 弓削牧場のしぼりたてミルク    315円
 
 カフェオーレ    420円
 
 炭火焙煎コーヒー    472円
 
 紅茶    525円
 
 ぶどうジュース(赤or白)    420円
  ワイン用のぶどうを使った100%果汁のジュースです。
  体に必要な栄養素がいろいろ含まれており、
  無添加の安心できる飲み物。
 
 エルダーフラワージュース(ホットorアイス)    420円
  ライチやマスカットに良く似た爽やかな味わい。
  エルダーフラワーは風邪や咳止め、
  また花粉症対策にも効果があります。
 
 ホエージュース    472円
  ホエー(乳精)をベースにした甘さ控えめ乳酸飲料です。
 
 ワイン グラス  630円
  ハーフ 2,100円
  フル 3,150円
 
 
 生ビール    420円
 
デザート
★レアチーズケーキ    420円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)を使ったレアチーズケーキです。
 
★クリーム・ダンジュ    420円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)とメレンゲでつくった
  ふんわり優しい口どけ。
 
★ババロア    420円
  ひと口食べるとミルクの甘い香りでいっぱいに。
 
★フロマージュシフォンケーキ    472円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)をたっぷり使って焼きあげました。
 
★フロマージュスコーン    472円
 
★ピーカンナッツのタルト    420円
 
 ケーキセット    682円
 ★の付いているデザートとおのみもの
 (ミルク・オーレ・コーヒー)と一緒にどうぞ。
 
 自家製アイスクリーム(バニラ味)    420円
 
 フロマージュアイスクリーム    420円
  生チーズ(フロマージュ・フレ)を使ったアイスクリーム。
  さっぱりまろやかです。
 
 自家製ヨーグルト    420円
 
 生チーズとオーガニックプルーンのワイン漬け    420円
 
 ホエーゼリー(夏季限定)    420円
  ホエー(乳精)を使ったヘルシーな冷菓です。季節限定商品!

13:23
食後に何か忘れているなと思い出し、牛舎の前でシェーを行う。左側の牛は最初から最後までほとんど動くことはなかった。

牛さんも一緒にシェー
してくれない


山田道で谷上駅へ

あとは山田道を谷上駅まで下れば今日の山行はお終いだ。

13:30
牧場から住宅地へと下る。

住宅地から山田道へ
>

13:35
造成地の中の道は、すぐに昔ながらの山田道へ入っていく。木々が鬱蒼と茂り少々薄暗くなるが、造成地を行くよりは千倍は楽しい。

昔の山田道へと戻る

過去には主要交通路だった時代もある山田道は、非常にしっかりした道で緩やかに下っていて、歩くことだけに集中せずにハイキングが楽しめる六甲にしては珍しい道だ。

山田道は歩きやすい

13:46
幅は狭いがしっかりした橋がかかっている。

山田道の橋その1

13:51
道が川で途切れている。橋が架かっていた跡があり、両岸にはしっかりとした橋台、川の中にも橋脚の跡が二つ残っている。コンクリを使っているそれなりに新しい橋跡で、最近までこの道が一般通行路だったことが分かる。

跳んで渡ることは出来ないので、ここは一旦河原に降りて渡渉する。

橋跡

雑木林の中を行く山田道に足りないのは明るさだけだが、谷道なので仕方がないか。

快晴の秋晴れでも薄暗いぞ

13:56
山田道二番目の橋を渡る。別段橋がなくても簡単に渡れそうなのところだ。上流側の薄暗い川岸で、親子が浅い流に短い竿を出して釣りをしているが、何が釣れるのだろうか。

山田道の橋その2

14:03
「丸山砂防ダム(高さ15.5m、長さ42m、昭和17年11月完成)を越えると、山田道三番目の橋だ。小さな支谷に架かる木橋で、別段紹介しなければならない特徴があるものではなく、遊歩道にありがちな極普通の木橋だ。

山田道の橋その3

14:07
阪神高速北神戸7号線、そして北神急行電鉄・神戸電鉄有馬線のガードをくぐると、私の山田道歩きはお終いだ。山田道は三木まで続くようだがその詳細も概略も私は知らない。

高速の下を行き
私の山田道歩きは終了

14:12
谷上駅に到着。ここからは北神急行電鉄(三宮駅まで520円)、神戸電鉄有馬線(高速神戸駅まで560円)、阪急・神姫バス(三ノ宮まで510円)の三種類の交通機関があるが料金はそれほどの違いはない。

その中でも、私の愛してやまない神姫バス三ノ宮行きは4分前に走り去ったと時刻表は言い張るが、行楽日和で有馬温泉付近の道が込んでいる中でダイヤ通りに走れるわけはない。

待つことしばし、予想どうりに遅れてきた神姫バスに乗り込むも、六甲帰りのハイカーで満員。初めてこのバスで座れなかった記念日となってしまった。



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